採用戦略は長期的に考えてはいけない!
ヘッドハンティング、人材紹介、人事コンサルなど1,000社以上の企業をクライアントとしてビジネスを行なっていますが、企業によって採用スキルに大きな差があるのが実態です。
1:採用の戦略の第一は「採用のモノサシ」です。
2:採用は短期的に考える。
採用の目的を明確にすることによって、対象とする母集団のタイプが変わります。 残念な採用は、人事が上司が好きそうな学歴や経験企業などをモノサシに候補者に選んでいたり、採用する部署は、元気の良さ・やる気というモノサシで選んでいたり、社長や役員は、自分のいうことを聞きそうか?などのモノサシであったり、それぞれの採用ステージで各自バラバラのモノサシで判断しているといったことがあります。
①即戦力アップが目的なのか?
②誰かが抜けた穴を埋めるための採用なのか?
③これからの新規ビジネス展開のための人材獲得なのか?
実績が必要なのか?考え方・性格を重視するのか?学歴や経歴が大切なのか?といった基準はどの点にするのか?といったように、まずは「目的」、次に「基準」を決めて、採用に関わる人全員が共有する「モノサシ」を統一することが大切です。
特にベンチャー企業は、あまり長期的な採用戦略を立てるよりも目先の問題を解決できる人材を採用することはコツです。数年後は売り上げが上がり認知度も上がっていたるするので、現時点では採用できない人材を簡単に採用することが可能になっているかもしれません。育てようとしても辞められるリスクも高く、必要なスキルも1年で大きく変わる時代です。その時点で採用できる人を採用していくことがポイントです。
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