![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99976259/rectangle_large_type_2_89b9879dd8226cdc94598c909760d4ee.jpeg?width=1200)
ショートストーリー「好きなページ、つぎのページ」を書きました。
クリエイティブ司書として参加している宮崎本大賞の実行委員会。そのnoteで展開中のショートストーリー「好きなページはありますか。」第11話を書きました!
いよいよ物語が週末に向かう、最終話。
ここで当たり前に「次のページ」について考えるのですが「次」という言葉を見つめ直したときに、僕が描きたいものは「つぎ」であるのだと気づきました。その真意は、ぜひ「好きなページ、つぎのページ」の中でどうぞ。
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
宮崎本大賞noteでのショートストーリー「好きなページはありますか。」の連載は、これでおしまいです。
宮崎本大賞実行委員としてはこの1年、ほとんどnoteを書いている人だったような…。図書館職員の立場で「本を売る」活動に貢献できる意義を、もっともっと深めてまいりたく「つぎ」について考えております!
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
そして、2023年3月8日の第4回宮崎本大賞発表式のニュース等はご覧いただけましたでしょうか?
受賞作は、原田ひ香さんの『三千円の使いかた』。
授賞式翌日のFM宮崎「グッドタイム」(ラジコで聴けますよ)でもお話ししましたが、まさに今全日本で必要とされている一冊です。
宮崎本大賞発表!!!📚
— 宮崎本大賞 (@miyazakibon) March 8, 2023
第4回宮崎本大賞は「三千円の使いかた」です🥳
おめでとうございます🎉
そして、なんと今回は著者の原田ひ香さんご本人様に来ていただいております、、、、!#宮崎本大賞#三千円の使いかた#原田ひ香 pic.twitter.com/9nXxmUUUi0
宮崎県内の書店員や司書が選ぶ「宮崎本大賞」 原田ひ香さんの「三千円の使いかた」が受賞 https://t.co/qZuJ5dLpA6#MRTニュース #宮崎
— MRTニュース (@mrtnewsnext) March 8, 2023
宮崎本大賞は「売れる」よりも「好き」を大事にする賞です。何といっても合言葉は「好きなページはありますか。」なのですから。
そしてもうひとつ大事にしていること。それは「宮崎」に関係ない作品であっても「好きなものは好き」ということなんです。
たしか『三千円の使いかた』で宮崎に関係するところといえば、マンゴー銀行という名の企業が出てくるくらい。これはめちゃくちゃ宮崎っぽい(笑)
でも、そこは(宮崎県民としてはなんだか嬉しいけれど)本質的には関係ありません。『三千円の使いかた』が好きだから。宮崎の、全国の皆さまにもっと読んでほしいから。
だから、第4回宮崎本大賞は『三千円の使いかた』なんです。
これは第1回宮崎本大賞の発表時から、ずっとずっと受け継がれた思いだと思います。
これからもずっと。
宮崎本大賞の「つぎのページ」でも、受け継がれていきますように。