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必読【マネージャーの手引き】メンバーの行動を引き出す珠玉の言葉
みなさん。こんにちは。
今回のテーマは、シンプルです。
この一言があれば、メンバーの態度を変えられるかもしれない、という「声がけ」事例を、10個のシーンとともに、描いてみました。
ミーティングが終わってから聞こえてくる本音
ビジネスの現場で、マネージャーが直面する最大の課題の一つは、相手から本音を引き出し、協力を得ることです。
ミーティングでの沈黙。
なのに、ミーティング後に聞こえてくる本音。
最もマネージャーがイライラする瞬間のひとつではないでしょうか。
マネージャーであるあなたが、肝心なシーンでどんな言葉を発するか、このテーマではそれが重要なカギとなります。
今回のコラムの内容は、非常に効果があり、また実証済みです。
ぜひ明日の職場ですぐに使ってみてください。
具体的なシーンでの声掛け例
ここからは、10個のシーンを用意しました。
シーン1:参加者の本音が出ない会議で
シーン2:準備に時間をかけすぎる若手社員に
シーン3:後ろ向きな発言が多いシニア社員に
シーン4:ちょっとしたことですぐに内にこもる若手社員に
シーン5:新しい提案に消極的な部下に
シーン6:過度に緊張をしてしまう部下に
シーン7:何でも大げさにリアクションをする部下に
シーン8:何度も同じ失敗を繰り返す部下に
シーン9:意欲が低下しているシニア社員に
シーン10:何でも批判ばかりする中堅社員に
さっそく、いくつかのシーンごとに効果的な声掛け例を見ていきましょう。効果的な声掛け例を10個紹介します。
シーン1:参加者の本音が出ない会議で
「私のアイデアは完璧じゃない。だから、完璧に近づくように、ぜひ突っ込んでほしい。良いものができるのなら、大歓迎だよ」
マネージャーが自らの聞く耳を持つ姿勢を示し、相手の意見を歓迎する姿勢を伝えています。
シーン2:準備に時間をかけすぎる若手社員に
「君の良いところは、その慎重さだね。もう一つ、強みを加えてみようよ。自分で試すことができる、という強みだ。そろそろ良いタイミングかもしれないね。私がサポートするから、心配はいらないよ」
行動することを前向きにとらえられるよう、サポートも約束することで、ハードルを下げようとしています。
シーン3:後ろ向きな発言が多いシニア社員に
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