森林鉄道を撮影に行く旅 -2018年 夏旅行-
過去の記録を残す、という目的で開設した本note。
まだまだ書くネタがたくさんあり、2011年夏の話もまだ終わっていないわけですが、今回は、つい先日行った旅行の話をしようと思います。
学生生活最後の夏休み。
自由にどこかへ行きたいなぁ、、、なんて思ってたある日。
半ば勢いで買ってしまいました。
2018年夏季の青春18きっぷ
この時点で、私の頭には以下の計画がありました。
①SL北びわこ号の追っかけ撮影旅
②8/26のSL北びわこ号の乗車(2名分指定席券確保済み)
残り2日分、どうしようか…などと考えながら、
まずは8月5日にSLの追っかけをすべく、その前夜にあれこれ計画を練っていました。
ふと、
「そういや8/5って運転してたよな?」
と思い、調べてみたところ…
8/5は運転してねぇ!!
事が発覚。あぶねぇ…行く前でよかった。
とはいえ、こっちとしては既に”どっか出かける”テンションになってしまっていたため、日帰り旅に出ることにしました。
本日の行き先は
長野県木曽郡上松町「赤沢自然休養林」
ここには、かつて住民の足に、木材の運搬に活躍した「赤沢森林鉄道」が保存運転されている事で有名です。
この鉄道を知ったきっかけは、幼少期に見ていた電車の本。
「関西 日帰り 18きっぷ」で検索して出てきたとき、ある種運命めいたものを感じ、訪問を決めました。
あらかた計画を立てたのが8/5の午前3時。
1時間ほど仮眠を取り、始発に乗って京都駅へ向かいました。
早速ですが、京都駅から新幹線を利用して米原駅まで。
到着時刻等を色々検討した結果、これがベストだと判断しました。
米原駅で1日目の印を押していただき、東海道線に乗り換え、名古屋へと向かいます。
名古屋駅で、中央線の臨時快速「ナイスホリデー木曽路」塩尻行に乗り換え、一路上松駅を目指します!
名古屋近郊は、ベットタウンと思われる住宅地を走るわけですが、高蔵寺を超えると徐々に山あいの雰囲気へと変わり、中津川を超えると景色は渓谷へと一変します。
車窓を堪能していると、あっという間に上松駅に到着です。
ここからバスに30分ほど揺られ、本日の目的地である赤沢自然休養林に到着しました。
まずは、目的の森林鉄道に乗車することに。
少しだけ階段を上った先に駅はあります。
駅舎の横には資料館が併設されており、待ち時間の間見学することにしました。
このように昔使用されていた車両が展示されています。
この煙突の膨らんだSLが、幼少期の僕には衝撃的なルックスだったのでしょう。訪れた甲斐がありました。
そうこうしているうちに、森林鉄道の入線時刻に。
遠くから汽笛が聞こえてきます。
まずは、望遠で1枚。
そして引きで1枚。いい感じに決まりました。
早速乗車します。
切符はこんな感じで、ヒノキの板でできています。
家に帰った今でもいい香りです。
列車は駅を出発しました。
ここではこのように川遊びができるようで、訪問者の大半が家族連れ。
他には森林を散策する元気なご高齢の方々もおおくいらっしゃいました。
当然といえば当然ですが、私みたいな一人で撮影、なんて人はいませんでした…
列車は山の合間をかき分けるかのように進んでいきます。
10分ほどで折り返し地点に到着。
小休止と機関車の機回しを行い、復路に備えます。
復路は動画を撮影してみました。よろしければご覧ください。
一通り乗車を終え、いよいよ撮影に入ります。
ほぼ線路に並行する遊歩道を歩いて、撮影場所を探します。
開けた場所に大木があったので、それと共に1枚。
復路は森の中を進む鉄道!っていう感じを狙って。
次もまぁ似た様な構図で。通過直前に日が隠れて暗くなってしまった…
その次は川の中に入って撮影!この写真、結構気に入ってます。
こちらも川の中から1枚。折り返し地点直前の鉄橋下から。
これも先程の位置から、アングルを変えて。
森林浴もたまにはいいですね!
たまたまだったのかもしれないけど、その日の気候は少し涼しく感じました。
満足に撮影できたので、少し早いですが帰る事にしました。
いやー、いいとこでした。
最後までご覧くださりありがとうございました。
また次回。