キャッチコピーを考えるとき、強みだけでなく弱みも知っておくことで、強みをより強化できる。
こんにちは。
講師向けに、ブランディングやサムネイルのデザインについてお伝えしてる、MAKIです。
普段はストアカの講座で教えています。
サムネイルには必ずキャッチコピーが入ります。
このコピーを考える際にとっても大事な視点をお伝えします。
「その商品についてのメリットだけでなく、消費者が感じているデメリットについても理解しておくこと」。
サムネイルを考える際にメリットだけを考えることが多いなか、この考えは知られていないな〜と思います。
消費者が感じるデメリットを知っておくことで、自分の商品はそのデメリットに対してどういう打ち出し方をすれば良いかがわかってきます。
もちろん、コピーで表現するのはメリットの方です。デメリットは書かなくて良いです。
しかし、一般消費者が勝手に思い描いているデメリットというものがあります。
もし、それを自身の商品が払拭できるのであれば、そこを強調することで、他との差別化になります。
例えば、青汁で説明すると、
青汁のメリットは、体に良いということ。
そして、消費者が考えるデメリットは「苦くて不味い」だとします。
でも、この商品は、商品を工夫して甘くて飲みやすくしてあるのだとしましょう。
それは、ちゃんと表現すべきです。
消費者が勝手に思っているデメリット「苦くて不味い」を「甘くて美味しい」とちゃんと表現することで、
デメリットがない商品 = メリットだらけの商品
となります。
消費者が考えるデメリットを知っておくことで、表現方法を工夫できます。
強み(体に良い)だけを打ち出すのではなく、弱み(苦くて不味い)を知っておくことで、弱みを解消するための改良(飲みやすく)する。
そして完成した商品を広告に掲載する際には、消費者に訴えかけるキャッチコピーには、克服した弱みについてしっかりと表現する。
それが、他との差別化になります。
ちゃんと書かなければ誰も気づいてくれません。
だから、サムネイルには必ず、考え抜いたキャッチコピーを入れる必要があるのです。
その考え方というのが、今日ここでお伝えしたこと。
強みだけでなく弱みも知っておくことで、強みをより強化できるようになります。
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