正しいよりも、やりやすい運動をした方が運動は長く続く。
正しい運動・トレーニングは、
個人の事情や環境によって微妙に異なる。
誰しも自分が良かれと思った運動・トレーニングをする。
自分の経験、
自分で知り得たもの、
信頼する人からのアドバイス。
などと、
自分が良かれと思って実行しているはず。
それを否定されたらムカつくに決まっている。
教える立場をもらっても、
あまりとやかく言うべきでないと私は思う。
科学的な根拠のある「正しいトレーニング」。
だからと言っても、
相手は単なる傲慢な指導者だと思われてしまう場合がある。
僕は顧客が理論上、
間違ったトレーニングをしている。
としても、
なぜそれをしているのかを最初に知りたい。
知った上でだったら、
それが一番ベストだと思えるかもしれないから。
必ずしも良い結果に結ばないかもしれない。
けれども、
「それは間違っています。」
「そんなことをやっててもダメです。」
と、否定するのは、
相手の立場を考えないことにつながると思う。
実のところみんながみんな正しい方法をしたいのではない。
みんな「やりやすい方法」を選んでいる。
それが本人にとって、
「正しい運動・トレーニング」であると思う。
効果は二の次かもしれない。
でもそれが本当に楽しかったら?
効果は高い方法より、
楽しい方が長く続けられるので、
最終的には楽しい方が結果は良いはずでしょう。
短期間で結果を出す必要があれば、
迷わず効果が高い方を選ぶでしょうけど。
みんな基本的に、
楽しい方を選ぶと思う。
長続きするから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?