「自分一人の努力で、できた!」という喜びの感動は運動も料理も同じ。
最近は運動・スポーツ・トレーニング指導に興味がなく。
料理に興味があります。
仕事が嫌になった?のとは違います。
正確には飽きてきました。
知識・技術は身についたし、
ある程度の期間を持たせてくれれば、
誰にでも目標を達成を味わせられる。
決して自惚れではない。
運動指導をやってて、
早20年以上が経ち先が見えてしまう。
だからこそ、
興味が沸きにくくなっている。
けれど、
料理は今のところ予測できない。
料理本で勉強しても、
動画を見て真似しても。
どんな味になるのかな?
と、毎回毎回楽しみである。
昔、高級スーパーの惣菜弁当の製造で働いていた。
そのときは、
マニュアル通りに作れば個体差なくできた。
まぁそりゃそうなのであるが、
できて当たり前なので面白くもなんともない。
でも今はその経験を生かし、
独学で料理をすることが楽しい。
仕込みから、
調理や味づけなど。
自分一人の努力によって、
美味しい料理ができた!!
ときが嬉しい。
逆上がりができた!
泳げるようになった!
試合に勝った!
などの喜びと同じように感じる。
つまりは新鮮なのである。
料理だと、
自分だけが美味しいと感じるのでいいと思うけど。
他人が食べて、
美味しいと言ってもらえれば自信になる。
できたという喜びは、
自分を認められたということ。
そして、
喜んでもらえたというのは、
他人から認められたということ。
結局、
運動をしてても、
ある動作や技ができて嬉しい。
その動作を他人が見て、
スゴい!と褒めてもらえる。
と言う風に、
自分で自分を認め、
他人からも自分を認めてくれる。
教える私なら、
役立つことが喜びなのだろうけど。
これって料理も運動も同じで、
人間の永遠の欲求だろうなぁと思う。
トレーニングの勉強は嫌いではないですが、
そこまで勝負に関わるシリアスな顧客はいませんし。