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スポーツ教室、子どもの成長を願いながらも、結局口を出して自立を邪魔する親。

親の子離れがしっかりとできている家庭の子は、
自分でしっかりとした判断ができて、
自分自身の行動に責任感をしっかり持っている。

と思う。
少なくとも私の運動指導経験では。

子どもにとって、
親の言うことって重いんですよ。

養ってもらう間はとくに。

決定権がないでしょう。

だから言うこと聞かないと、
何も与えてもらえないしさせてもらえない。

親の言いなりになるしかないんですよ。

あくまでも基本的に。

そうなると、
親に判断を任せてしまうこと。
自分の行動は親のせいにしてしまいやすくなる。

なので親は、
金は出しても口は出すな。

と言いたい。

スポーツって、
自分で判断してプレーしなければならないんです。

どんなに良い先生に習おうが、
どんなに環境に恵まれていようが。

最終的には、
自分で判断して体を動かさなければならない。

その結果は、
自分で全て背負わなけばならない。

ちょっと失敗したから、
ちょっと本人が嫌そうとか、
ちょっと人より抜きん出ただけで。

親がちょっかい出すように、
口を出すことは気をつけた方が良いと思います。

親のためにプレーするようになりますから。

何でかと言えば、
子どもは親には喜んでもらいたいですもん。

子ども本人が、
習ってきて今日はどうったと親に話してきても。

ただただ受けとめるだけで、
行動を褒め失敗を慰め特別扱いしないようにした方がいいと思います。

また親自身がプレーしたわけでもないのに、
プレーそのものや先生のアドバイスに。

意見をすることはやめた方がいいと思います。

指導者の言うことより親のアドバイスを優先してしまうから。

誰のために通わせているのか?

子どものためなら、
親である自分を満足させる行動は慎む。
という方がいいのではないかと。

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