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ある孫の日記

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ある孫の日記です。不定期で綴ります。
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#祖母

ある孫の日記 その15

午前中にガイドボランティアが終わって、「14時頃に着くよ」と祖母に連絡をいれる。いつもと違…

ある孫の日記 その14

13時頃に祖母の家についた。卵焼きに味噌汁に魚に煮物にご飯、お昼を準備して待っててくれた。…

ある孫の日記 その12

父方の祖母の家に遊びに行くと、「次に(バス停名)にくるバスは⚪︎時⚪︎分だよ」とよく言っ…

ある孫の日記 その13

「お茶を冷やす、お風呂上がり飲む、それがビールがわり、ノンアルコールお茶だよ」 ペットボ…

ある孫の日記 その11

記録を残すこと、ひらくことのルール、ここまでどうしてたっけ?ぼんやり考えていたらカメラを…

ある孫の日記 その10

いつぶりだっけ?と記録を見返したら1ヶ月半以上も空いていた。それくらいぶりに祖母の暮らす…

ある孫の日記 その8

今日は祖母がうちに来た。父、母、妹と共に。「新澤さんの本、ありがとう、おもしろかったって言っていいのかわからないけどおもしろかったし、登場した人たちの暮らしを知れてよかった(意訳)」と来てそうそう伝えくれた。『同じ月をみあげて ハーモニーで出会った人たち』を贈ったので、その感想。この本を祖母が読んで何を感じるのか知りたかったし、お喋りしてみたかったのでうれしい。 けど、今日の場では同時進行する会話も多かったし、祖母とわたしの会話のテンポは生まれづらい環境だったからそこでおし

ある孫の日記 その7

「高野豆腐の煮物があるからお昼はこちらで食べませんか?」 「⚪︎日か⚪︎日行ってもいい?…

ある孫の日記 その6

長年「楽老」と名のつく市営住宅に住んでいたことをふと思い出しながら、祖母の家に向かった。…

ある孫の日記 その5

坂口恭平さん『自分の薬をつくる』を読んだ感想を祖母がぼそっとつぶやく。そうだね、と返事を…

ある孫の日記 その4

低温でストレスが積み重なっていく日々だった。おそらくもうすぐ脱する。テンポよく駆け足の速…

ある孫の日記 その3

「寝坊したから13時頃に着くよ」「いいよー待ってるよ」 今日のお昼は、穴子、しじみの味噌汁…

ある孫の日記 その2

「そこにお金を使う余裕がない、1冊2000円くらいするでしょう」 祖母が家にきた。私にとって…

ある孫の日記 その1

「これ、美味しいね」 「ほんとに?よかった、うれしい」と満面の笑みを浮かべる祖母。祖母の家で一緒にお昼をたべた。今日は鍋、具材は、にんじん、たまねぎ、しいたけ、いとこんにゃく、ごぼう、豚肉、高野豆腐。 「(私の名前)は高野豆腐好きだもんね」。わたしが遊びにいくと必ず高野豆腐が入ったなにかしらの料理が出てくる。 「梅干しが入ったおにぎりいる?」「梅が苦手だからいらない」「そうか梅は嫌いなのか」「うん」「あたたかいお茶はいる?」「お茶はすき」「お茶おいしいよね」 そんなやり