#1 学年主任の影響力
【あいさつ】
はじめまして。つやひめ先生です。
東京都内の小学校教員です。
教職11年目。
2年生5学級の学年主任をしています。
これまで、stand.fmやX(元Twitter)にて、学級づくりについて発信を続けてきました。
つやひめ先生のnote、始めます!!
【学年主任のミッション】
今回は、学年主任の影響力。
学年団の先生方への、という文脈で書きます。
学年主任には様々なミッションがあります。
学年内の各学級の課題把握、解決への取り組み
他学年との様々な活動の調整
行事の調整
学習進度の調整
学年団の各教員の仕事の進行管理
などなど…
私はこれまで、学年主任のもとで働いたのが8年。
自分自身が学年主任として働いたのが3年です。
現在進行形でよりよい学年主任を目指して修業中の身です。
そんな私が考える、最重要ミッションは
学年団の担任の先生方の働きやすさを作り出すこと
です。
学年の先生方に個性を生かして最大限力を発揮してほしい。
笑顔で子どもたちと接してほしい。
毎日を楽しんでほしい。
そう考えています。
そのためには、働きやすい環境ってめっちゃ大事。
逆に、学年団がギスギスして、働きづらい…っていう学年もありますよね。
学年主任の一番の仕事はここです。
先生同士のコミュニケーションを円滑にする。
雑談をする。
笑顔をつくる。
健康面も考える。
全部ひっくるめてマネジメントですよね。
若手の頃、ちょっと辛い時期がありました。
3学級で、ベテランの先生二人と組んでいました。
2人とも、8時9時まで仕事をされる先生でした。
すごく熱心で力のある先生で、たくさん勉強させていただきました。
一方で、学年での雑談というか、和気藹々とした会話というのはあまりない。
居心地がよかったかと聞かれたら、うなずくことはできません。
そして、最も困っていたのが
先に帰り辛いということ。
ベテラン二人が仕事していて帰り辛いというのは若手あるあるだと思いますが・・・
自分の仕事を終えても、8時過ぎまで帰ることができなかったのです。
顔色を伺って、仕事もないのに遅くまでいることもありました。
職員室に居づらくて教室で時間を潰したり・・・
今思うと馬鹿みたいですが。
空気を読んで遅くまで無理して仕事することほど無駄なことはありません。
自分が学年主任になったら、若手教員のこんな気持ちにもアンテナを張れるようになりたい、
そう思いました。
【まとめ】
先生方の働きやすさをつくるのが学年主任。
不必要に気を遣わせない。
健康のことも考える。
学年主任となった今、できるだけ早く帰るようにしています。
「あまり遅くならないように」と笑顔で声をかけるようにしています。
ということで、学年主任の先生方、学年団が力を発揮できるような
雰囲気を、空気を、チームを
作っていきましょう!!
ではまた!