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かあさん、鯨の竜田揚げ、どこにいったでしょう
画像:下記から。
金子みすゞもクジラの法会を題材としている。クジラはよく捕獲されていた。母もよくクジラの竜田揚げを料理していた。少し筋が口の中に残る。しかし、しっかりしたコクのある味だった。
アメリカで鯨油がよく生産されていた。鯨油を得るためにクジラを捕獲し、やがて日本近海までやってくるようになった。船は係留地を求めて、ペリーを先人に日本にやってきた。
やがて、1980年以降、鯨肉を獲るのが国際的に困難になる。捕獲枠は縛られている。僅かな割り当てを目当てに鯨漁が行われている。下関は近代捕鯨発祥の地とされる。その下関で、細々と鯨料理が続けられてきた。
竜田揚げばかりではなく、クジラの舌を美味く処理して、「鯨骨げいこつ ラーメン」も考え出された。かあさん、鯨の竜田揚げ、食べられるかもしれません。