愛妻家・kojuroさんに「女」の影?
愛妻家・kojuroさんに「女」の影の噂が広がった。毎日のように女王陛下のおみ足をマッサージするkojuroさんに「女」ができるわけはない。変な噂だ。
噂を確かめるべく、kojuroさんのNoteを覗いた。綺麗なおみ足に赤い靴が目に飛び込んできた。赤い靴にはリボンが翻り、清々しい華やかさを帯びている。確かに、kojuroさんの好みに合致しそうだ。
タイトルも「きみちゃん」とある。名前からすると、若い女性でいかにも親しそうだ。これはロリータ趣味か?いやいや絵を見ると、大人びている。
噂を確かめるべく、Noteを見た。確かに見出し画像は「赤い靴」だ。
「外国製のマスク」を投稿したとき、のぼる師匠(清水のぼる)からコメントが付いた。(以下、引用:清水のぼる、2021年10月9日)
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誰もが知っているであろう童謡「赤い靴」。
赤い靴をはいていた女の子が、外国人に連れられ横浜から船に乗って外国に行ってしまう少し寂しい歌。
だけど実は、もっと寂しく短い人生を送ったこと知っていましたか?
今年の9月、この女の子が亡くなって100年を迎えようとしています。
女の子の名前は岩崎きみちゃん。
『静岡県』で生まれ、家庭の事情で北海道に渡ります。そして、三歳の時、これまた家庭の事情でアメリカ人宣教師夫婦のもとに養女として出されます。
養女に出した母親は、きみちゃんがアメリカで幸せに暮らしていると信じていて、それをあの有名な歌詞にしたのが野口雨情らしいです。
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これを見て、kojurouさんは、いてもたってもいられなくなった。惚れてしまった。いや、どこか突き動かされるものがあった。「きみちゃん」に無性に会いたくなった。早速、女王陛下を誘った。
行く段になると、なかなか「きみちゃん」に会わせてくれない。女王陛下は次から次へ難題を出す。かぐや姫か、という声も聞こえる。女王陛下でも「女の影」に怯えているのか。
「きみちゃん」家に行く前に、ヨーカドーで商品券の購入に付き合わされ、あまつさえ、クリーン活動に参加させられてしまった。クリーン活動はkojuroさんの十八番でもある。参加することに異論はない。しかも、青緑色のトングに出会ってしまった。
一つ、一つ、行事をこなしていく。「きみちゃん」家に行く前の行事の度にマッサージのレートが上がっていく。指を立ててレートを示すとは、どこか市場のセリではないか。いやこうなったら、マッサージ・クーポンを発行しよう。「女王陛下の拘りポイントは、ポイ活とクーポンと節約である。」クーポンを発行すれば、「きみちゃん」家に行ける。
大枚のクーポンを発行したので、ようやく「きみちゃん」に会うことができた。おまけに、よく利用したお店で、昼食を食べ、鯛焼きまでゲットした。
お店で「ハリネズミのドアストップ」を発見。ドアストップはよく使われ、一部がすり減っている。思い出した。家でリアルなハリネズミのリキ君が待っている。「女」の影に怯えている段階ではない。ハリネズミ一直線。
ーーー終わり:本当はこの後に落ちがあるのです。想像してみてください。「これでいいのだ」を使いたいのです。
*以下は落ちではありませんが、他で使いたいフレーズです。しかし、落ちに似ています。
幸恵は少しきつかった。さらに、子供ができる度にきつくなっていった。
(幸恵は優しいけれど、)
(少しきついな)
小十朗は自分を納得させるように呟いた。
(これで、いいのだ)