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ここはどこ:クルミの木があるよ

思い立ち、クルミではないかと目星をつけていた場所にドライブ。雨がぽつり、ぽつり。行くのは山間部。少し振り出したが、まだボツリ、ボツリ。

トンネルを出た。雨が強い、やはり山間部、よくあることだ。次のトンネルを出た。もう土砂降り、夕立だろう。

トンネルを抜けると、ざーざあー降り。上り坂だ、道の脇は、雨が流れてきだした。走るうち、5センチに嵩上げしたような流れ。まだ坂あがり。やはり雨が小降りに。目的の場所は工事中だが、工事は崖下で行っている。やや広い車の退避帯に駐車。小ぶりを下回る雨が霧雨模様。

電柱の右側に目を付けていた木に目をやると、あった。少し「汚い」感じの丸い実が、1個、2個、3個、5個も、もぶり付いている枝もある。でも、かなり少ない。

クルミ(多分、ヒメクルミ)の実は固い感じ、綿の実を思い出すような固さだ。そういえば、似ている。やがて実を成すだろう。そっとしておいてやる。葉はやはり椎の木か。よく似ている。

クルミの葉と椎の木の葉にはそれぞれ特徴があります。

クルミの葉:

クルミの葉は、長さ40cm〜60cm程の奇数羽状複葉で、11〜19枚の小葉からなります。
小葉は長さ8cm〜15cm程の楕円形で、裏面には星状毛が密に生え、縁には細かい鋸歯があります1。
椎の木の葉:

椎の木の葉は、扇形で5つの小葉がつながっている独特な形状をしています2。
どちらの葉もそれぞれの木に特有の形状と特徴を持っています。

Copilotは勝手に応えようとする。

秋中頃、ヤマグリが落ちる頃、もう一度行ってみよう。実が割れているかもしれない。実を鳥が食べて播き散らかしてくれればよいが、縄文人もクルミをよく食べていたらしい。クルミの実はストックも利くな。複数あるので、これはだれだれの分とか言っていたかも。各自の持ち分もどうやって目印を付けていたのだろう。

クルミはやはりアメリカや中国が多い、とある。日本では、長野県東御市がトップらしい。※おっと、原産地は、主に中央アジアとその周辺地域が起源かぁ。特に、イラン、トルコ、アフガニスタン、カフカス地域などが原産地として知られているとあるが、確かに栽培例がある。

久しぶりにクルミの実を買ってみよう、高いけど。