ここはどこ:クルミの木があるよ
思い立ち、クルミではないかと目星をつけていた場所にドライブ。雨がぽつり、ぽつり。行くのは山間部。少し振り出したが、まだボツリ、ボツリ。
トンネルを出た。雨が強い、やはり山間部、よくあることだ。次のトンネルを出た。もう土砂降り、夕立だろう。
トンネルを抜けると、ざーざあー降り。上り坂だ、道の脇は、雨が流れてきだした。走るうち、5センチに嵩上げしたような流れ。まだ坂あがり。やはり雨が小降りに。目的の場所は工事中だが、工事は崖下で行っている。やや広い車の退避帯に駐車。小ぶりを下回る雨が霧雨模様。
電柱の右側に目を付けていた木に目をやると、あった。少し「汚い」感じの丸い実が、1個、2個、3個、5個も、もぶり付いている枝もある。でも、かなり少ない。
クルミ(多分、ヒメクルミ)の実は固い感じ、綿の実を思い出すような固さだ。そういえば、似ている。やがて実を成すだろう。そっとしておいてやる。葉はやはり椎の木か。よく似ている。
秋中頃、ヤマグリが落ちる頃、もう一度行ってみよう。実が割れているかもしれない。実を鳥が食べて播き散らかしてくれればよいが、縄文人もクルミをよく食べていたらしい。クルミの実はストックも利くな。複数あるので、これはだれだれの分とか言っていたかも。各自の持ち分もどうやって目印を付けていたのだろう。
クルミはやはりアメリカや中国が多い、とある。日本では、長野県東御市がトップらしい。※おっと、原産地は、主に中央アジアとその周辺地域が起源かぁ。特に、イラン、トルコ、アフガニスタン、カフカス地域などが原産地として知られているとあるが、確かに栽培例がある。
久しぶりにクルミの実を買ってみよう、高いけど。