外郎(ういろう)か、豆子郎(とうしろう)か。 名古屋の外郎とはちょっと違うが
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このお店では、忘れがたい記憶がある。まだキャッシュが主流の時代、クレカはあったはずだが。
訪問挨拶の贈答用品が必要となり、明日出発という夜、閉店間際、お店に来てみると、財布に必要金額がない。窮していると、「私が立て替えておきます」の一言。今でも名前を忘れてはいない。店の責任者だったのだろう。お言葉に甘えて、無事、出張し、目的を果たして、帰宅してすぐ支払いを済ませた。
豆子郎を受け取った人にはそのエピソードを伝えてしまった。喉に詰まったか、より一層おいしさが増したかは聞いていない。
*簾子豆子郎<化粧箱入>「8袋16本入り」。電話:0120-21-5655(豆子郎本社お客様窓口)受付時間:9時~17時(年中無休)
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山口にも外郎はある。ワラビ粉を使っているので、プルプルとする食感!固くはなく、どちらかと言えば、柔らかい。老舗では、御堀堂がよく知られている。
しかし、よく貰うのは本田屋だろうか。
よく買うのは、「生絹豆子郎」。豆子郎といえば、この豆子郎。