
ミサイル性蝕樹
竹下力
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彼女の体にミサイルが突き刺さって爆発する。
その肉片には十文字に刻まれた神々の刻印。
燃え盛るミューズは何もなさずに、愛だけを受け入れる。
ふざけるな。愛なんて嫉妬しろ。
俺は俺が大嫌いだ。お前が俺を大嫌いなように。
愛してなんかない。愛してなんかないはずなのに。
彼女の性器も、濡れた唇も、肛門も。
俺は最低の男になる。
すべての憎悪が人の油で作られた石鹸で洗い流される。
洗いながされても憎悪だけは醜く性器にまとわりつく。
俺は首を絞めてそのミサイルが俺まで届くように願った。
俺もミサイルに撃ち抜かれて爆発するまで彼女を爆発させる。
無数の枝がはえ性蝕樹が巨大化し地球を丸呑みするまで。
俺は最低の男になる。
その肉片には十文字に刻まれた神々の刻印。
燃え盛るミューズは何もなさずに、愛だけを受け入れる。
ふざけるな。愛なんて嫉妬しろ。
俺は俺が大嫌いだ。お前が俺を大嫌いなように。
愛してなんかない。愛してなんかないはずなのに。
彼女の性器も、濡れた唇も、肛門も。
俺は最低の男になる。
すべての憎悪が人の油で作られた石鹸で洗い流される。
洗いながされても憎悪だけは醜く性器にまとわりつく。
俺は首を絞めてそのミサイルが俺まで届くように願った。
俺もミサイルに撃ち抜かれて爆発するまで彼女を爆発させる。
無数の枝がはえ性蝕樹が巨大化し地球を丸呑みするまで。
俺は最低の男になる。