![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83654387/rectangle_large_type_2_40d429605ece24a9f69519e702b40810.jpg?width=1200)
サブカルチャーから伝統文化へ☆日本刀
鎌倉市雪ノ下の刀剣研ぎ處秋田へご案内下さった刀剣女子Fumikaさん。彼女が刀剣に魅せられたきっかけは「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」
「なぜサブカルチャーと伝統的な日本刀が一緒なのか不思議だった」
Fumikaさんの情熱溢れるお話を聞いた後、私はサントリー美術館開館60周年記念展『刀剣 もののふの心』へと足を運んだ。その時の感想をこう記している。
私が好きだったのは展示の1番最後。刀剣に携わる職人さん達の姿を描いたその名も【職人尽図屏風 職人尽図 職人尽図絵巻】しょくにんづくし!!江戸時代の人も作り手さんにフォーカス
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83654463/picture_pc_78a94e1fbfe2cadb45e84ac912533aa0.png?width=1200)
展覧会の会場には、刀剣乱舞とのコラボでパネルが用意されていた。
\コラボ企画スタート/
— サントリー美術館 (@sun_SMA) September 15, 2021
本日より「刀剣 もののふの心」展と「刀剣乱舞-ONLINE-」のコラボ企画もスタート!骨喰藤四郎、秋田藤四郎、宗三左文字、膝丸の等身大パネルが並ぶ会場で、ぜひ記念撮影をお楽しみください。 #刀剣展 #とうらぶ コラボ詳細はこちら→https://t.co/0mhosecSJd pic.twitter.com/KaeJ0b0Kil
刀剣乱舞がきっかけで、いまや日本刀の展覧会は若い女性が沢山。単眼鏡を片手に熱心に魅入ります♡♡サントリー美術館のショップにはコラボグッズがあり、皆さん沢山買われていました。
刀剣乱舞:日本刀を擬人化した「刀剣男子」を収集・強化する刀剣育成趣味レーションゲーム
Fumikaさんと訪れた刀剣研ぎ處秋田さんでは、本物の日本刀を手にするという貴重な体験をすることが出来ました。
本物を手にすることに緊張していたため、こちらの映像から上手く伝わらないかもしれませんが、日本刀を鑑賞するときはお作法があるということを学びました。それは茶道に向き合う時の姿勢と似ているなと感じました。
最後に、Fumikaさんと秋田研師からご推薦いただいた本をご紹介したいと思います。それは、かまたきみこ先生の「KATANA」という漫画で、刃物を研磨する研師が主人公です。現在21巻まで発売されています(Kindle版有)。
我が家には漫画好きの子どもがいますので一緒に楽しみたいなと思い、全巻まとめて購入しました。息子はすでに読了し、私はようやく10巻へ入ったところです!私は伝統工芸を見る時、いつも作り手である職人さんに想いを馳せることが多いです。かまたきみこ先生の漫画が、日本刀を研ぐという主人公の目線から描かれている点に、とても親しみを感じ楽しく読んでいます。大人の夏休み、楽しみたいですね!