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プロンプトエンジニアリング超初心者が画像生成AIを使ってみたら

伝え手、特に書き手として、AIの台頭を怖がるのではなく、使いこなせたら良いじゃないか・・・

そう思い立ち、言語・文章化スキルが生かせるプロンプトエンジニアリングを今月から学んでいる。

プロンプト・・・AIへの指示文のようなものだが、これを試行錯誤することで、AIを使いこなせるのだと日々痛感している。


超初心者のため、拙いプロンプトではあるが、学びの記録も兼ねていくつか画像生成AIにつくってもらった画像を紹介しよう。

使用した画像生成AIは Microsoft Bing で、DeepL翻訳で英語に翻訳した。


【画像1】プロンプト
A girl with long black hair, slender and beautiful, wearing a white dress, standing on a hill with a view of the sea.

画像1

赤道付近のリゾート地のような雰囲気で、悪くはない。
ただ、よく見ると女性の顔が崩壊気味で、黒髪のなびき方も不自然。
実写の画風だと、どうしても粗さが目立ってしまうようだ。


【画像2】プロンプト
A girl with long black hair, slender and beautiful, wearing a white dress, standing on a hill with a view of the sea. She looks like a Japanese anime.

画像2

実写の画風が難しそうだったため、日本のアニメ風という指示を追加。
当然ながら、風景も日本の海岸線のように変化した。

画像1から劇的に変わったが、素人の画力に見えるのが気になる。
そもそもAIの力がなければ、このレベルの絵も描けないのだけれど。


【画像3】プロンプト
A girl with long black hair, slender and beautiful, wearing a white dress, standing on a hill with a view of the sea. Japanese beauty painting style.

画像3

画像2では「日本のアニメ風」と指示したところを、「日本画風」に変えてみた。
雰囲気は古代中国にも見えるが、全体的に筆のタッチになっていて、濃淡で表現されている点は見事。

ちなみに「浮世絵風」という指示も出してみたが、白いドレスが世界観からはみ出してしまい、上手くいかなかった。

完成イメージを明確に持った上で、限りなく理想に近い結果をAIから得られるようにプロンプトを考え、試行錯誤していくことが大切だと感じた。


なお、今回の記事のサムネイル画像もAIに作成してもらったものだ。
「AIとやり取りするエンジニアのイメージ」をChatGPTに記述させ、それを英語のプロンプトに変換させてみた。

AI engineers interacting with AI systems. They are experts involved in designing, developing, and improving AI solutions. With technical expertise and communication skills, they adapt to the latest trends to provide optimal AI solutions.


まだ新しいおもちゃを動かしている程度のレベルだが、いずれはビジネスに実装していきたい。

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