マガジンのカバー画像

エッセイ集・文フリ出店日誌

44
エッセイ集『春夏秋冬、ビール日和』『「お邪魔します」が「ただいま」になった日』『羽ばたく本棚』を作るまでの制作工程と、文学フリマのイベントレポなどです。
運営しているクリエイター

#イベントレポ

きっかけは、いつも祖母。

マザコンでもなく、ファザコンでもなく、ファミコンである。 ゲームのファミコンではなく、フ…

149

学びは続くよどこまでも【文学フリマ大阪レポ】

文学フリマ大阪12を終えて、じんわりとした筋肉痛をほぐしながらこれを書いています、つる・る…

つる・るるる
5か月前
108

モーゼに割られた海の気持ち【文フリ広島 当日編】

東京から夜行バスで12時間かけて降り立った広島で、まさか自分がこんな気持ちになるとはまった…

88

本を作る理由、売る理由

自力で本を作ってからというもの、本づくりに興味がある人から相談されることがずいぶん増えた…

109

西日暮里の騎士団

さあみなさま、恒例の「とき子さんと遊んだ自慢」のお時間です。 5000字ちょっとあります、ご…

67

ひょっとしてメンタル道場【文フリ東京 当日編】

さんざっぱら大騒ぎしていた文学フリマ東京も無事終了。 「つるるとき子書店」にご来店いただ…

100

ヨモツシコメに感謝した日【文フリ大阪 当日編】

9月10日、文学フリマ大阪当日。 とき子さんの旦那さんが、駅まで車で送ってくれることに。 忘れものはないよね?と何度も確認して家を出てきたのに、車に乗る直前でとき子さんが「あっ!!」と叫んだ。 交通系ICカードを忘れたというのだ。 あ、あぶねえ……!出発前に気づいて、本当によかった。 慌てて部屋に駆け戻るとき子さんを見守りながら、旦那さんがものすごく得意そうに笑った。 「ときちゃんはなぁ、いつかのときも、何かを忘れたんよ!!!」 「いつかのときも、何かを」ですか……。 「

無人島だと思っていた島で人間と出会ったような喜びを込めて、ビラを配る

いまひとつテンポのズレたティッシュ配りを見ると、ついその人の背後にひたりと立って「タイミ…

116