ユーンデの櫻井です。
伊藤憲吾さんが紹介してくれましたとおり、スイカの服をとくに気に入って着ている女です。スイカの服はタイで買いましたが、高い確率で それ作ったの?と聞かれます。なんでだろ。
去年末に女なんかやめようと思い、ツーブロックにしたらなかなか髪が思ったように伸びなくなりました。いまは少し長めにしたいのに、髪がついてきません。漫画とサウナが大好きで、日々自分のなかに湧き上がってくる、誰かに言ったものなら村八分にされるようなどうしようもない思惑にひどくがっかりしながらも、社会人としてがんばっております。よろしくお願いします。
今日は1回目ということでよろしくおねがいします。
休坂さんに「鶴見崎の灯台にきてくれた人に、もうすこし滞在してもらうにはどうしたらいいか」というお題をいただいてから、
憲吾さんや西田さんとともに鶴見半島に入りだしてはや2年。
鶴見崎の灯台だけでなく、鶴見半島全体を観ていくようになりました。
↑(写真)丹賀砲台跡 実射訓練時に1発が砲身の中で暴発。その時の跡が生々しい
たくさんの(種類の)植物
戦争
記憶をたどる
自然に還る
退廃の様を観せる
人の営みを終わらせる
インフラレス
生態系がととのっていくことを手伝う
終わらせ方を設計する
終わりゆく美しさ
レクイエム
慰め
半島という奇しさ
3人で、文字にすればこのようなことをフィールドワークで感じながら
1年目の終わりに 贐(はなむけ)というコンセプトがうまれました。
↑(写真)ウールカ・インフェルノ・ライン ulka inferno lineで表現した贐(hanamuke) お花です
美しい最期のための
畏敬の念をこめた 安らかなる眠りへの祈り
棺に入れた花が 種となりまたその芽を押し上げるような
すこしあとの、静かなる誕生への祈り
このコンセプトにもとづいて、いまいろいろなアイデアが
話し合われています
乞うご期待
最後に、鶴見でのお気に入りの写真です。
鶴見半島の下梶寄(しもかじよせ)にある渡り鳥博物館渡り鳥博物館(WANDER VOGEL HAUS)にあるペーパー・クラフト。
だれがつくったんだろう。とてもかわいい。
それではまた。
秋の風がいいですね。
櫻井暢子