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イギリス短期留学+フィンランド旅 DAY4

今日の授業は午前中のみ
午後は一人で観光にでも行こうと思う

ブリストルには特に名所という場所は少ないが、唯一の観光地として大きな吊り橋がある
ブリストルに来る留学生は大体ここを訪れる
Clifton Suspension Bridge 中心部から歩いて15分くらい
この手の吊り橋としては世界最古らしい
向い側まで歩いて渡れるので歩くことにした


交通量は結構ある

ブリストルはこの時期雨と曇りを繰り返し、今日は奇跡的に晴天だった
今週は珍しく晴天が多いみたい
授業も二日目を終えて心に余裕ができたのか、日本にいる友人たちに景色の写真を送って、無事に到着したことを知らせた

知らせる必要がある人と、一部の友人にのみこの旅のことを知らせた
40代で気軽に旅にでることにうしろめたさがあるのだ
友人たちは子育てに仕事にそれぞれの立場で奮闘している
なぜか私はそれらから解放され、とんでもなく自由でいられた
それは自分で希望した訳ではなく、気づいたらそうなっていた
子育ても、責任ある仕事も、親の介護もなかった
それは一抹の寂しさとともに、私を自由にしていた

吊り橋の近くには岡の上に古い展望台があった
周囲は公園になっているらしい
Clifton Observatory 天体観測でもできるのかと思ったが、全然ちがう
最上階には円形のレンズが周囲の景色を反射して布に反映される仕組みになっている
カメラの中に入ったみたいだった

展望台の足元には洞窟階段
降りても降りてもどこにもたどり着かず、誰もいない

怖い

さっさと引き返して外に出る

周囲の公園には学生らしい若者たちが青春をぷんぷん匂わせてました
いいなあ 少しリラックスして空をみる

展望台の地下の洞窟階段
後で調べたら、吊り橋を望めるベストポジションにたどり着けたらしい?
青春の丘 展望台と青空

ブリストルにきて4日目
授業が始まって2日目
ああ 異国にきたなと思えた日だった

帰りに入ったカフェでコーヒーとパニーニ、キャロットケーキを頼んだ
合計2000円くらい
物価は信じられないくらい高かった


カプチーノ、パニーニ、キャロットケーキで2000円
パニーニはこの後
ブリストル大学の校舎の一部
歩いて帰る道にはそこここにクラッシックな佇まい

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