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イギリス短期留学+フィンランド旅 DAY3

今日から授業
朝9:00に始まるなんて、最近はフリーで仕事をしていた身からすると結構辛い
若い学生達と肩を並べて授業なんて。。不安

テーブルの前の方にはイタリア人のシニア女性 同じレジデンスで同じタイミングで入学した
「I feel so exciting! (私とってもエキサイティングな気分なの!)」
そうか、緊張している=ワクワクしている と言い換えろと誰か言っていたな
私のこの不安やドキドキも Exciting と変換できるのか!
このイタリア人女性はこの後、レジデンスや授業で最後まで私に影響を与え続けることになる。

別方向にはこれも同じレジデンスのシニア女性
元高校教師の方で、「学ぶことが趣味なの」と言い切った
この二人はこのクラスの中心としてこの後ずっと良い雰囲気で引っ張って行ってくれた


学校の前は公園になっていて歩いていて気持ちがよい

この二人との出会いで、私は緊張がほぐれ。。るわけもなく、先生の英国英語にも戸惑い、半分もわからないまま授業は進む
この先生はイタリア人のまくしたてる様な巻下英語にも、日本人のまどろっこしい英語にも、中東系の断定的な自信満々(でも間違ってる)英語にも、丁寧に対応してくれ、何度も正しく理解できるまで繰り返してくれた
生徒にも人気があり、私はその天パとシュッとした体形によってすっかり魅了されていた。


授業はこんな感じ

さて授業はというと、90分近くある授業×2単元 という長丁場である
先生は生徒が集中を切らさないように、導入~中盤~終盤~締め のそれぞれのタイミングでゲーム形式や、ペアでの作業、発表などを次々と変化させ、あっという間に時間が経つような構成で進めていった。
受け身的な授業は全くなく、常に生徒は発言を投げる
先生が質疑をするまもなく、早押しクイズか?と勘違いするような速さで生徒は答えていく
私はあっけにとられて遅れをとってします
自信のなさと、正確に答えねばという意識が他の生徒よりテンポを遅れさせる

答えない人間はいない人間と同じである
先生も私を当てるタイミングも少なくなりがちで、名前も曖昧であった
悲しいしくやしい
アブドラ(仮名 クエート出身の男性は20代)は答えが間違っているどころか、私の答えを自分の答えのようにして回答してる。。。ぐぬぬ
きさま、パクったな。。
ということも含め、自信をもって答えられない人間はいない人間なのか ということを痛感したのだった

DAY4に続く

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