【春の絵本】はるかぜさんぽ、てくてくてく
図書館でジャケ借りして以来、私はえがしらみちこさんの絵本がすきで、ファンになりました
水彩のやわらかなタッチで癒される。
春の絵本、はるかぜさんぽ
桜や、シャボン玉、たんぽぽや蝶々など、
春の草花、春の景色が描かれております
私がすきなのは、そのどれもが身近で、親しみのあるものであること。変な脚色をせず、忠実に表現されようとしていること。
ファンタジーのお話の絵のように、幻想的でカラフルな表現ではなくて、現実感のある描写なのに可愛い!そこが胸キュンであります
そして子どもの表情やシルエットもよく観察されて、表現されている。そこも素敵。
そして何よりいちいちファッションが可愛い!笑
おさんぽシリーズは、主人公の女の子が、よくお気に入りのワンピースや、くつを履いてお出かけするのですが、まぁ可愛い。
服も小物も全部可愛い。笑
かわいいかわいい、と、毎度、読む度に思う。
ちなみに、おさんぽシリーズは春、夏、秋、冬、4シーズン+梅雨まで展開されております。
季節のファッションの参考にもおすすめです☺️
絵もキレイなのー!
ちなみに読み聞かせは2歳ごろから、ひとりよみは5歳ごろからが目安▼
うちは5歳ですが、私が読んでいます。
目安は目安。赤ちゃんの頃から読んでも、小学生になってからでも、いつでもいいと思います。
だって、私は大人ですから。笑
大人も絵本を読むしね。
猫と帰ったり、
紫陽花を見つけたり、
海に行ったり、
紅葉の中、いろんなものと出会ったり
雪景色の中、犬と遊んだり、
おさんぽシリーズは、おうちの近所をおさんぽする。何気ないけれど、とてもきれいで可愛くて、愛おしい“普通の日々“。
毎日が宝物である日々。
そんなことを気づかせてくれたりもします。
えがしらさん自身も一児の母であり、きっと日々の子育ての記憶が投影させた作品でもあるのだろうと感じる。
お子さんとの記憶や思い出も、この中に入っている気がするのは私だけでしようか...
愛おしい絵本よ。