今年に入って初めての月曜日出社でした。月曜日は気分がめいります。
週明けの15日の東京株式市場、日経平均株価はバブル期の1990年2月以来およそ33年11か月ぶりに一時3万6000円台をつけました。終値は先週末の終値より324円68銭高い、3万5901円79銭でした。
株価絶好調です。私は先週一旦利確しましたので、全体的に一服して調整してほしいのですが…。株って難しいです。
さて今朝、東証より「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業一覧表が公表されました。
結構良い資料ですよね。何より開示企業一覧のエクセルがダウンロードできるのは結構良いです。これを元にして投資企業を決めることもできそう。
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応、というのが定義が曖昧な感じもしますし、そもそも上場企業ならそれを意識するのは当たり前だろうとも思います。
意識している企業のうち、47%は英文開示有りで、海外投資家を呼び込もうとしていると言えます。
今回開示された「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業一覧表(2023年12月末時点)」のエクセルには以下のように記載されています。
免責事項に、「個別の銘柄の投資勧誘を目的として」いるわけではないと記載されていますが、明らかに推奨しているように感じてしまいます。
エクセルはソートもしやすくなっており、「開示済」かつ英文開示「有」の企業群が容易にソートでき、投資判断に活かすことができます。セクターごとにもわけれますので個人的には活用したい資料で助かります。
以下がソートとした323社です。
ただし、時価総額上位企業の中でも現時点で未公表である企業も多いため、今後の動向は注視していきたい。具体的には、トヨタ自動車、ファーストリテイリング、キーエンス、オリエンタルランドなど。銀行など低PBR業種の開示が進展しています。
いずれにせよ2024年は日経平均株価が絶好調。このまま登り龍で辰年を駆け抜けていってほしいです。