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経営コンサルタントがやるべき10の仕事

「経営コンサルタントという仕事」
私は、かれこれ20年以上従事している。

毎月、定期訪問をして経営課題について意見交換をしているが、私のコンサルティング方針は‥、

1.社長に対して耳の痛いことも言う
2.社長の代弁を幹部にしない
3.意見交換によって第3のアイディアが生まれることを意図する(シナジー効果)
4.コンサルタントであっても同じ経営者として本音で話し合う
5.情報・知識・手法の提供よりも知恵と価値観の交流に重点をおく
6.現実の方法論よりも将来の方向性を重視する。
7.プライベートの雑談を大切に扱う
8.愚痴は多いに聴く
9.課題抽出、問題提起は必要に応じてこちらからする
10. PLよりもBS重視で経営分析をする

概ね、10の方針を明確にして進めている。

但し、「人を見て法を説く」。経営者によって対話スタイルは変える。

ところで、生成AIによって、専門知識をウリにしている士族の仕事は変化せざるを得ない。何故なら、知識がコモディティ化することを誰もが気づいているからだ。

特に経営コンサルタントの仕事は、専門知識の提供によってメシを食うのは昔からも成り立っていなかった。

このことは、他の士族の範疇に入る先生と言われる専門家にも当てはまってくるのでは?そんな実感を昨今、強く持っている。

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つのだ|教授・経営者
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