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【今、注目すべき!】市場規模が成長しているビジネス3選

こんにちは。
クラウンコンサルティング株式会社で、
管理部 兼 広報を担当している、つのだ(@tsuno_bgent)です。

2023年も、もう半月が過ぎました。
年齢を重ねるごとに、時が経つのが早くなっているような気がします。
脳科学者の茂木健一郎氏によると、「発見が多いと、時間が経つのが遅く感じる」そうです。新たな挑戦をして、新しい発見をし続けることが大切だなと思い、今年は「新たな挑戦(チャレンジ)」をどんどんしていきます。ちなみに、このnoteも、チャレンジの一つです!

皆さんも、新たな挑戦してみませんか?

2022年は、ロシアによるウクライナ侵攻、物価上昇、急速な円安などが、経済に大きな影響を与えました。また、新型コロナウィルス感染拡大から3年が経過し、水際対策の緩和や全国旅行支援など、行動制限ムードは徐々に薄れてきた1年でした。
そんな激動の時代に、市場規模が拡大している注目のビジネスを3つ紹介します。

1.SaaSビジネス
2.婚活ビジネス
3.情報セキュリティービジネス

1.SaaSビジネス

SaaS とは「 Software as a Service 」の略で、「サース」または「サーズ」と読まれています。直訳すると「サービスとしてのソフトウェア」となり、アプリケーションソフトウェアをインターネットを通じて利用できるサービスのことです。

▼ 代表例 ▼
・ビジネスチャット
・WEB会議システム
・オンラインストレージ
・会計・勤怠管理ソフト

SaaSビジネスの市場規模は、年々右肩上がりで拡大しています。

ITRの市場調査では、2023年は840億円と予想されており、パッケージ型を逆転する勢いで成長しています。また、2020年の新型コロナウィルス感染拡大によるテレワーク導入の加速、2022年電子帳簿保存法や宅建業法の法改正、社会保険適用拡大などによる企業のDX化の加速が追い風となっています。

出典:ITR「ITR Market View:ERP市場2021」

SaaSの利点として、スピーディーかつ低コストで導入が可能であり、メンテナンスが不要という点が挙げられます。また、どこからでもアクセスが出来るということから、今後も行政や企業のDX化や働きかたの多様化が続いていく中で、必要不可欠なツールとして浸透していくことが考えられます。

日本だけではなく海外でも、SaaS企業への投資が活発に行われていることから、まだまだ成長していく市場であると予想されています。


2.婚活ビジネス

婚活ビジネスには、以下の3種類があります。

⓵結婚相談所
専門のスタッフが、会員同士のマッチング、お見合い、結婚するまでのアドバイスなどをしてくれるサービス。
②婚活サイト・アプリ
WEBサイトやアプリなどで、自分で相手を探して、マッチングするサービス。
③婚活パーティー・街コン
結婚相手を探すために参加するイベント。以前は、同じ場所に集まる対面式が多かったけど、コロナ禍以降はオンラインのイベントも多くなっている。

最近では、新たにメタバース婚活イベントなども開催されているようです。
日本結婚相談所連盟の推計によると、現在の婚活ビジネスの市場規模は1300億円~1500億円と見込まれています。
(出典:https://www.ibjapan.com/kaisetu_blog/startbusiness/p_16067

経済産業省の「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書」によると、2006年の婚活ビジネスの市場規模は、500~600 億円となっており、約15年の間に900億円もの成長していることが分かります。
(出典:https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1368617/www.meti.go.jp/press/20060502001/20060502001.html

下のグラフは、リクルートブライダル総研が調べた「婚活サービスを通じて結婚した人の割合」です。コロナ禍でのオンライン婚活の普及、国や政府の婚活支援事業の開始、離婚の増加による再婚ニーズが増加していることなどが要因となり、婚活サービスの利用者は増加傾向にあり、今後も成長の見通しがあると言えます。

出典:「婚活実態調査2022(リクルートブライダル総研調べ)」



3.情報セキュリティービジネス

私たちの生活に無くてはならないインターネット。
昨今では、AIやIoTといった先端技術が普及し、より一層私たちの生活は便利で豊かなものになっています。しかし、それに伴いサイバー攻撃などによる情報セキュリティーリスクへの対応は必要不可欠なものとなってきています。

NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)より発表された「2021年度 国内情報セキュリティ市場調査」によると、2020年度の情報セキュリティ市場は、1兆2657億円と対前年比で13%の増加となっています。

情報セキュリティ市場規模の推移

出典:NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
「2021年度 国内情報セキュリティ市場調査」

コロナ禍によるテレワークの急速な普及や、年々高度になるサイバー攻撃、法改正によるコンプライアンス強化の対応が求められ、市場は堅調に拡大しています。今後も、企業のサイバーセキュリティ需要は強まっていくので、情報セキュリティ市場は成長していくと言っていいでしょう。

最後に

今回は、市場規模が成長しているビジネスを3つ紹介させていただきました。これから成長するビジネスを見極めて、新たな挑戦をしてみませんか?

今後も、皆さんのお役に立つ情報を発信していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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