その分岐ルート、誰も入ったことがない(コント紹介『松ノ門』ザ・マミィ)
僕が小さいころ見てきたお笑い番組は、笑いの金メダルや、エンタの神様、レッドカーペットなどだった。その時の面白いコントには面白いキャラクターが必須だった。特徴的な強いキャラがいて、強いキャラを中心に笑いが起こっていたと思う。
しかし、その裏側で着々とラーメンズ、バナナマン、東京03といったようなキャラクターありきではなく、登場人物の言動で設定や状況の面白さを伝える「演劇コント」が着々と発展していた。
こういった「演劇コント」の系譜は今の若手芸人に続いていて、今回紹介するのも