ちぴじゅん

三十路の子なし駐妻。2022年夏より、駐在帯同のため新卒から働いていた会社を辞めてベトナム・ホーチミンに引越し。

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三十路の子なし駐妻。2022年夏より、駐在帯同のため新卒から働いていた会社を辞めてベトナム・ホーチミンに引越し。

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駐妻になって人生リセットした私の5つの変化。(前編)

またまたご無沙汰しております。 前回の投稿から今度は8か月が経ちました。ベトナム・ホーチミン市で駐在帯同中のちぴじゅんと申します。駐妻歴はもうすぐ2年、この夏で3年目に突入します。 あれだけ「自分が稼いだお金で好きなことするってサイコー!退職なんかありえない!」「もしダンナが駐在になったら、絶対単身赴任してもらう!!」と周囲に宣言していた私が、退職してベトナムで駐妻として暮らし始めてもう2年になるとは…。 退職と帯同により私に訪れた5つの変化 前回の投稿を読んで、だいぶ私

    • 駐妻になって人生リセットした私の5つの変化。(後編)

      前回、『駐妻になって人生リセットした私の5つの変化』と題して、 5つのうち2つを前編として書いたところ 思わぬ反響をいただき、たくさんの嬉しい感想をいただきました。 読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。 今回は下記5つの変化のうち、 後半の3つについて書いていきます。よかったらお付き合いください。 3.「今ここでしかできないことをやろう」と思えるようになった働いていない自分への罪悪感から脱却するのに、実は1年以上かかりました。脱出のきっかけとなったのは、

      • 駐妻2年目の再出発、いまさら自己紹介。

        note再開の理由。初めましての方も、お久しぶりの方も。 ベトナムで駐妻をやっております、ちぴじゅんと申します。 5ヶ月も更新が滞っておりました。 noteそろそろ書きたいな、と頭の片隅にはありつつも、なかなか書けておらず…たまたま、外部のオンラインセミナーでお会いした方がライター業をされており、「noteいいよ!」とお勧めしていただきまして。 文章を書くことが好きで、いつかお仕事にできたらいいな…とライター業に憧れている私はすぐ触発され(単純!) 「自分の心の揺れ動きを

        • 空白の2か月間。

          前回の投稿からなんと2ヶ月が経っていました。 「めざせ毎日投稿!」と言っておきながら、力尽きました。 noteというものは長く濃ゆく書くのに適し過ぎていて、毎日投稿する使い方は私には向いていないなと実感…。 さて、この空白の2か月間、本当に色々ありました。 色々あったことのうち、これまでの日常に変化をもたらしたものをご紹介します。 1.病気(?)の発覚 命にかかわるものではないのですが、完治することもない病気?というか、体質?であるということが分かり、かなりショックを受

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        駐妻になって人生リセットした私の5つの変化。(前編)

          ベトナムのバレンタイン事情

          もうすぐバレンタインデー。 日本にいた頃が懐かしくなる。毎年この時期になると開催される、デパートのチョコレート催事に出かけては、目星をつけていたチョコレートを買い漁っていた。無論、私が自分で食べるために、である。 コロナ禍もあって数年こういった季節のイベントごとから遠のいている。 日本はもはや年に一度の大チョコ商戦と化しているが、ベトナムではどうなのだろう。 そもそも東南アジアって、あんまりこういうイベントやるイメージがないような…? 結論から申しますと、 『めちゃくちゃ

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          お手伝いさんの話

          ホーチミン駐在員は、だいたいどこの家庭もハウスキーピングを利用していると思う。 いわゆる「お手伝いさん」である。 駐妻とお手伝いさん 我が家に来てくださっているお手伝いさんは、週2回・1回につきだいたい90分ほどで部屋中の掃除すべてをやっていただいている。 プロの方なのでいつも完璧に綺麗にしてくださり、ベトナムの勝手がわからない外国人にとっては本当に本当にありがたい存在である。 お手伝いさんが来ている間、外出されている駐妻さんが大多数だが、私は過去の経緯もあってなるべく

          お手伝いさんの話

          ありがちな水問題

          海外旅行先で、日本人が日本に感謝しがちなことといえば「水道水の質の高さ」ではなかろうか。 ベトナムでは水道水を飲むことはできない。 そのため、ベトナム人も在住外国人も、ミネラルウォーターをポリタンクで定期購入する家庭が多い。 タンクにはプラスチック製の蛇口のようなものがついているので、タンクから直接水を出せる仕組みになっている。 体育会系の部活でよく使われる、麦茶とかポカリとか入れるようなあのデカいタンクと同じようなやつだ。 我が家の場合、手洗いのみ水道水で行っている。

          ありがちな水問題

          私なりの駐妻イメトレ

          実際に駐在帯同を決めてから情報収集を行ったのだが、いかんせん外国に住んだこともなければ、東南アジアへの苦手意識も強かったため、自分がベトナムで生活するイメージがちっともわかなかった。 そこでベトナム在住のイメトレにあたり、様々な情報収集を行った。その中で非常に有効だったのが、「Instagramの駐妻アカウント」と「水曜どうでしょう」である。 インスタは辞令が出た時点で駐妻アカウントを作成した。 意外なことに、インスタにありがちな"キラキラ駐妻ライフ"とは別で、日常のなか

          私なりの駐妻イメトレ

          困った時の、ラタトゥイユ

          私の献立は非常にマンネリ化している。 肉と野菜に味をつけて炒めるか蒸すか煮るかのメインと、おひたしやピクルス、味噌汁とごはんという、主菜・副菜・汁物・飯物の和食献立をぎりぎりのところで死守している。 しかし最近は、もはや肉!味噌汁!米!な時すらある。土井善晴先生も一汁一菜で良いと言うてたではないか!と、こういうときだけ都合よくマイ・イマジナリー・土井先生に援護してもらっている。 しかしイマジナリー土井先生をもってしても、本当に今日何作ればいいのかわからないときがある。 日

          困った時の、ラタトゥイユ

          常夏の街、季節とのかかわり方。

          ホーチミン、常夏の街。 日本のような四季がなく、雨季と乾季しかない。 ・・・雨季と乾季しかないというが、本当にそうなんだろうか? 言うて、ちょっとは雨季と乾季の間に秋めいたり、春めいたりするような、あのなんとも待ち遠しいような、ちょっと寂しいような瞬間が訪れるだろうと思っていた。 先に言っておく。皆無である。 現在のホーチミンは「乾季」に該当する。 毎年前後するそうだが、10月~11月頃から3~4月頃にかけてのおよそ半年間が乾季、残りの半年間については「雨季」となる。

          常夏の街、季節とのかかわり方。

          半年たちました。

          前略、久しぶりの初めまして Xin Chào! 何かと詰んでる駐妻です。 ”Xin Chào”はベトナム語の「こんにちは」です。 スィン チャーオ⤵って感じの発音です。 リアルの友人たちに 「ベトナム行ったらブログやるから、読んでね!」 と言ってから早半年が経過しました。なんしとんねん。なんなら年越しとるやないかい。もはや立春やないかい。 色々書きたいネタはたまっていたのですが、 自分のブログの方向性…もとい、 自分はベトナムで何をしたいんだろう? という、自分自身のこ

          半年たちました。