自分の東日本大震災の時の「計画停電」の体験談と必要なLEDランタンの明るさについて(買ったLEDランタン)

自分は、「計画停電」を実は、2回体験していて、
(1) 東日本大震災の時の「計画停電」(「計画停電」予定表のカレンダーの紙が配られる方式で、毎週そのスケジュールの時間帯に正確に「停電」をして、正確に「復旧」する)
(2) 別の大地震か何かの時に、火力発電所の火災発生と発電所の破損により、電力の需要と供給のバランスの崩れによる都市部全域大停電を避ける目的での、いきなりの「計画停電」実施(このように、「不意の事故発生」の場合には、一応、法律上、電力会社はテレビやラジオなどで、「計画停電を実施します」との告知はあるものの、普通の人々は、24時間テレビにかじりついて見ているわけでもないので、「いきなりかなり広いエリアごと停電する」タイプ)

前にも書いたが、一応、今後の未来に起き得る確率の高い方の「防災対策」としては、次のタイプの「防災対策」は起きえる上に、実際、起きると、かなり不便なので、事前の「防災対策」の準備が必要なタイプです。

(大きな規模の「太陽フレア」発生時の家電やデジタル機器の破壊の原因)
日本政府が、最も警戒しているのが、
・2025年頃の太陽フレア極大期

(1989年3月発生の「巨大太陽フレア」発生時のカナダ、ケベック州大停電タイプの原因)
https://ja.wikipedia.org/wiki/1989年3月の磁気嵐

というタイプで、「発電所を壊してしまうタイプ」です。
この原因は、「フレミングの法則」で習うように、「電気が流れると磁場を発生させる」、「磁場がある所に電線があると、電線に電気が発生して流れる」というやつの地球規模版が発生するからで、「巨大太陽フレア」発生をすると、地球の上空には、「大規模オーロラ発生」という通常よりも規模の大きなオーロラが発生します。(「オーロラ爆発」などと呼ばれる)
「オーロラ」というのは、地球の上空を帯状のイオン、プラズマ状態で電気が流れている状態のようなものなので、「フレミングの法則」が発生する。
人間は、地球上の地面の所に、「長大な電線を這わせている」ので、「フレミングの法則」によって、「誘導電流」が発生してしまい、これが、「大規模オーロラ」が原因の場合、位置によっては、電線を逆流したり、電力会社が想定していない規模の電力が加算されたりして流れてしまう事で、「発電所自体を破壊してしまう」
日本政府は、『1989年3月発生の「巨大太陽フレア」発生時のカナダ、ケベック州大停電タイプ』を想定して企業や電力会社は、準備しておくように指示を出しているので、その場合には、一般家庭では、「2週間位停電が発生しても自力で生き残れるような備蓄」を準備しておくように推奨しているようです。
もし、これが発生すると、「コンセントにつながっている電気機器は壊れたり、誤作動する」

要するに、「2025年頃の太陽フレア極大期」が来る前に、事前に、「防災対策」をきちんと終えておかないと、かなり不便な生活や、場合によっては、危険な生活に突入しかねないわけです。
それで、
・1989年3月発生の「巨大太陽フレア」発生時のカナダ、ケベック州大停電タイプ
のような想定されている事態が発生した場合には、1番起きる可能性が高いのが、「計画停電の実施」
なのですが、「計画停電」は普通の雷などの時の「停電」と少し違うので、自分の東日本大震災の時の「計画停電」の体験談と、確保しておきたい必要なLEDランタンの明るさについて
という話を書いていこうと思います。

(自分の東日本大震災の時の「計画停電」の体験談)

自分の東日本大震災の時に起きた出来事の順番を書くと、

(1) 2011年(平成23年)3月11日14時46分、東日本大震災発生。

(2) 実は、ニュースや新聞で、「福島原発事故が発生したと報道される以前」から、自分は、「福島原発事故が発生した」事を知っていました。
別に、福島県に住んでいるわけでも無いのだが、同じ東京電力圏内のエリアのおそらく市役所の方には、先に連絡が入っていたようで、
・東日本大震災発生から、ニュースや新聞で、「福島原発事故が発生したと報道される」まで、実は、結構日数がかかっていて、すぐには報道されなかった。
のですが、
・ニュースや新聞で、「福島原発事故が発生したと報道される以前」に、自分の住んでいる市役所の緊急放送で、「福島原発で事故が発生した影響で、電力が足りなくなる恐れがあるので、節電にご協力をお願いします」と何度も放送が繰り返された。
まだ、テレビのニュースや新聞で、「福島原発事故が発生した」とは、全く報道されていなかった時期の緊急放送だった上に、「電力が足りなくなる恐れがあるので、節電にご協力をお願いします」との緊急放送だったので、自分は、すぐに、ネットに記事を書いたので、自分は、テレビのニュースや新聞で、「福島原発事故が発生した」と報道されるよりも先に、自分はネットに、自分の住んでいる市役所の緊急放送で、「福島原発で事故が発生した影響で、電力が足りなくなる恐れがあるので、節電にご協力をお願いします」と言っているよ!と書いていたので、テレビや新聞よりも先に情報を知っていた。

(3) 次の日位のテレビのニュースを見ている最中に、「福島原発」がニュース映像のバックに映っている中で、ニュースキャスターが、いろいろとぐだぐだコメントを言っている最中に、ニュースキャスターの1人が、「あれ?福島原発から煙のようなものが上がっていますが、大丈夫でしょうか?」という感じの事に気がついて言っていて、その瞬間の直前までは、特に異変は無かったので、この瞬間が、テレビ局のニューススタッフが、初めて、「福島原発事故が深刻なレベルである」と発見した瞬間の時系列でした。

(4) その次の日位だった気がするが、ようやく、テレビのニュースや新聞で、「福島原発事故が発生した」ときちんと報道された。
NHKが、10年後にまとめた「福島原発事故の概要」は、次のホームページに書いてあるが、「東日本大震災直後では、大津波発生などもあって報道陣も近づけないので、それほど情報が集まらず、報道はされていなかった」
下のNHKの記事の冒頭に書いてある通り、「10年後の記事」で、ようやく、細かい原発事故の時系列がわかっただけで、「当然、天災発生直後は、突然の大地震、大津波、洪水などの発生直後なので、報道陣も動けないので、"緊急事態発生の詳細が報道されるのは、数日後"なので、「防災計画は、平時の普段の日常の時から、事前に準備を終えておかないと、もの凄く苦労したり、危険な状況の中で、長期間、震災後の生活を強いられる事になります」

((NHK)10年経ってわかった東電福島第一原発事故の概要)
『東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年。3つの原子炉が同時にメルトダウンを起こす世界最悪レベルの事故となりました。改めてどんな事故だったのか、事故の概要を振り返ります。

(2011年3月11日)
あの日、稼働していたのは1号機から3号機。
4号機から6号機は定期検査中でしたが、5号機と6号機の原子炉には核燃料が入っていました。
1号機から3号機は津波などによる影響で冷却装置が停止。
核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が起きました。
さらに、発生した水素が建物の上部にたまり、1号機と3号機、それに水素が3号機から流れ込んだ4号機で水素爆発が起きました。

(最初に状況が悪化した「1号機」
最初に状況が悪化したのは1号機でした。
地震の揺れを感知し、核分裂反応を止める制御棒が自動的に挿入され、原子炉は緊急停止しました。
さらに、地震の影響で外から電気を受けるために必要な開閉所と呼ばれる施設も損傷し、外部から電気をもらうことはできなくなりました。
外部からの電源が失われる事態に備えて用意されている非常用のディーゼル発電機は自動的に立ち上がり、電気を供給し始めます。
しかし、午後3時半すぎ、津波の第二波が福島第一原発に押し寄せます。
津波は原子炉建屋など主要な施設のある高さ10メートルの敷地まで遡上しました。
この津波が海側にあるタービン建屋、さらにその奥側の原子炉建屋にまで入り込みます。
海に一番近いタービン建屋の1階や地下1階には非常用発電機や電気の配電盤などが設置されていたため、これらが海水につかって使用不能となり、直流を含めてすべての電源が失われました。

「SBO」「ステーション・ブラック・アウト」外部からの電源のほか非常用の発電機も含めて、使える電源がすべて失われるという世界でも初めて起きる事態でした。
1号機と2号機、共通の中央制御室は真っ暗となり、原子炉の状態を確認するために必要な計器類の表示も見られなくなりました。
原子炉の状態を確認するために必要な水位や温度、それに圧力がわからなくなったのです。

1号機では、地震発生後、非常用復水器、通称、イソコンと呼ばれる電気がなくても機能する冷却装置が自動起動し、原子炉の冷却が順調に進んでいましたが、このイソコンの動作状況もわからなくなります。
事故後の政府の事故調査・検証委員会の調査によれば、実際には、このときすでに冷却装置はほぼ機能を失っていた可能性が高いとみられていますが、そのことに対策本部がある免震重要棟で事故対応を指揮していた吉田所長をはじめほとんどの人が気づかず、1号機の状態を正確に把握できないまま、事故への対応を進めていきました。
中央制御室では、イソコンが作動していないのではないかという懸念があり、動作状況の確認を行うなどしていましたが、そのことは吉田所長に伝わっていませんでした。
このため、1号機は、注水がほぼゼロという状況が続き、核燃料は高温となり、原子炉の中の水位はどんどん下がって、3月11日の夜には燃料はむき出しの状態となり、深夜には大きな炉心損傷を起こしていた可能性が高いとみられています。
電源が失われてからわずか数時間のうちにメルトダウンが始まっていたのです。
しかし、1号機の異変に事故対応を指揮していた吉田所長らが気付くのは、12日に日付が変わろうとするころでした。


11日午後11時50分ごろ。
小型の発電機を中央制御室に持ち込み、圧力を測定したところ、原子炉を収めている格納容器の圧力が異常に高くなっていることが明らかになった
のです。
このため、格納容器の破損を防ぐため中の空気を抜く、ベントの実施を試みることになりますが、電源が失われ、原子炉建屋の中の放射線量が極めて高くなっているなかでの作業は困難を極めました。
ベントは、翌日12日の午後2時ごろ、ようやく成功したとみられています。
しかし、そのおよそ1時間後の午後3時36分、予期しなかった事態に直面します。
溶けた核燃料のカバーなどから発生した大量の水素が建物の上部にたまり、水素爆発が起きたのです。


水素爆発が起きた直後の1号機(2011年3月12日撮影)

原子炉建屋の最上階が骨組みだけ残して吹き飛びました。
1号機の爆発は、夜を徹して懸命に続けられていた電源の復旧作業を頓挫させてしまいました。
実は、原子炉を冷やすためにもっとも重要な電源を復旧させる工事があと一歩のところまで来ていたのです。
1号機の爆発で電源ケーブルなどが損傷し、電源復旧が遠のいたことがさらなる事故の悪化を招いていきます。

(次に事態が悪化した「3号機」)
1号機に続いて、事態が悪化したのは3号機です。
3号機では1号機、2号機とは異なり、バッテリーが「中地下階」にあったため、水没を免れました。
そのため、原子炉の圧力などの計器を監視し、RCICやHPCIと呼ばれる冷却装置を動かすことができていました。
しかし、事故発生の翌日、RCICが自動停止。
RCICは、交流電源が失われた際、4時間以上動くことが設計条件でこのときは、それを上回って動き続けていましたが、動き始めて20時間近くたったころ、異常を知らせる電気信号を受け、自動的に停止した可能性が高いとみられています。
中央制御室では再起動を試みましたが動きませんでした。
RCICが停止し、原子炉水位が低下していくと異常を検知した別の冷却装置であるHPCIが自動起動しました。
この注水により冷却が進み、原子炉の圧力は低下していきます。
ただ、このHPCIも止まります。

本来、HPCIは原子炉が高圧状態にある場合に、原子炉からの蒸気でポンプが動き短時間で大量に注水するためのもので、水位が急上昇すれば停止してしまう仕組みです。
また、通常、再起動には多くの電気が必要でバッテリーを消耗するため、この時は通常とは異なる方法で注水量を調整しながら作動させていました。
HPCIによる注水で原子炉の圧力は低下していきましたが、通常とは異なる運転のなかで徐々に機能が失われていきます。
HPCIの故障などを懸念した運転員は13日午前2時42分に手動で停止させる判断をします。
HPCIを停止させた上で、原子炉の圧力を抜くための弁を開けて原子炉の圧力を下げ、水を送りだす圧力の低い別の装置で注水をしようと考えていたのです。
しかし、バッテリーの容量が低下していたため、弁を開くことができませんでした。
原子炉の圧力は上昇、低圧の注水装置では注水ができなくなります。
RCICやHPCIの再起動もできず、低圧での注水もできないまま、結果的におよそ7時間にわたって注水が途絶えることになりました。

13日早朝、午前9時ごろには3号機の原子炉の圧力が一気に急降下しました。
このことについて、政府事故調は、3号機の原子炉圧力容器が大きく損傷した結果だと分析していますが、東京電力は、のちの解析から、このとき弁が開いた可能性があるとしています。

いずれにしても高圧となっていた原子炉から圧力が抜け、その分、その外側の格納容器の圧力が上昇し、3号機でもベントが実施されました。
その後、消防車による注水が続けられましたが、翌14日午前11時1分、1号機に続いて3号機も水素爆発を起こしました。


水素爆発が起きて2日後の3号機(2011年3月16日撮影)
このとき建屋の周囲では電源の復旧に向け、電気を供給するケーブルの設置などのため多くの人が外で作業を行っていました。
3号機の爆発は1号機よりも大きく、大きながれきが降り注ぎ、多数のけが人が出ることになりました。

(最大の危機を招いた「2号機」)
2号機では、3号機よりも長く冷却装置のRCICが事故発生から3日後の3月14日まで動いていました。
しかし、この2号機が吉田所長をして死を覚悟させた最大の危機を招くことになります。
RCICは起動時には電源が必要なものの、動き始めれば電源の必要のない冷却装置です。
ただ、通常であれば、調整をしながら使用するもので、電源がまったくない状態でいつまで動くかはわかっていませんでした。
そのRCICがついに、事故の発生から3日後の14日午後1時ごろに停止。
冷却手段を失った2号機は、原子炉圧力容器とその外側の格納容器の圧力が上昇し、翌15日未明に危機的な事態を迎えました。
2号機では、原子炉圧力容器の圧力を下げるのに手間取り、消防車からの注水ができず、格納容器の圧力を抜くためのベントもうまくいかなかったため、格納容器の圧力が上昇。

その後、原子炉の圧力を下げることはできましたが、ベントはできず、放射性物質を閉じ込める最後の砦と言われる格納容器が爆発的な損傷を起こしかねない値まで圧力が高まっていたのです。
こうした危機的な状況が続くなか15日午前6時10分に大きな衝撃音が聞こえたという情報が入ります。
これを受けて放射線量が急上昇する最悪の事態も想定した吉田所長は、必要最小限の人員を残して、およそ650人を福島第二原子力発電所に退避させました。
しかし、結果的に、2号機のものではなく格納容器が爆発する事態には至りませんでした。
ただ、2号機の格納容器圧力は、15日午前11時25分には、大気圧に近い値まで急落していることから、大きな損傷が生じた可能性が高く、2号機の格納容器からは大量の放射性物質が外部に放出されたと考えられています。

(衝撃音を発したのは「4号機」)
では、15日午前6時10分の衝撃音は何だったのか。
これは、地震計のデータから4号機の水素爆発によるものだったことが後にわかりました。


写真の中央下が4号機 建物の上部が激しく壊れている(2011年3月16日撮影)
4号機は、当時、定期検査のため、すべての核燃料が原子炉から取り出され、水を張った燃料プールに移されていました。
このため1号機から3号機のような原子炉でのメルトダウンは免れました。
しかし、3号機から配管を通じて水素が流れ込み、原子炉建屋で水素爆発が発生していたのです。
さらに4号機では、燃料プールの水が抜けたり、蒸発したりして、水が無くなると、多量の燃料が溶けて、高濃度の放射性物質が外に放出される懸念が広がりました。
このため、自衛隊や消防などによるプールへの放水が試みられました。
実際にはプールの水が無くなることはなく、核燃料はとけませんでしたが、最悪の場合、首都圏の住民の避難が必要になることなども政府内で一時、検討されました。
4号機は3月22日からプールの近くまでアームを伸ばすことのできるポンプ車を使ってプールに水を入れる態勢がとられ、核燃料が溶け出す危機は回避されました。』

(NHK)10年経ってわかった東電福島第一原発事故の概要

(5) 東日本大震災の当時は、上のような出来事が起きた直後で、「福島原発がロストした」わけなので、東京電力圏内のかなりの広範囲のエリア全体が、大幅な電力不足に陥ってしまった。

「2025年頃の太陽フレア極大期」の時に、日本政府が、念の為に、最大限の警戒態勢で、「防災計画」を事前に企業や発電所などは組んでおいて下さいという、最悪の「都市部大規模停電」発生の懸念のタイプが、
・1989年3月発生の「巨大太陽フレア」発生時のカナダ、ケベック州大停電タイプ
と同程度の被害想定のやつです。

東日本大震災の当時のように、「天災時は、いきなり来ます」ので、事前に、「防災計画」の準備を終えていたか?どうかで、危険度がだいぶ変わるというわけです。

(6) 次に、自分の東日本大震災の当時の体験談で起きた出来事が、自分は、マンション高層階に住んでいるので、マンションに、東京電力から、「計画停電実施予定表のお知らせ」のような、「計画停電実施予定カレンダー」が配られてきた。
これ以降、震災が終わった後に、1ヶ月位、いきなり、「計画停電という、決まった時間帯に停電を必ずし、その時間が終わると、必ず復旧する」という、初めての人生体験をした変な「予定停電」の実施が始まって、この時に、もの凄く不便な生活を強いられる事になった。
それで、現在、自分は、「まずは、とにかく、「食卓を安全に利用できる明かりの確保」という、ランタンだけは確保した」というわけです。

<「計画停電」実施日>

いざ、「計画停電」実施日が来てみると、「普通の今までの雷とかの停電」とは、だいぶ様子が違っていました。

<1> 「計画停電」は、「エリアごと全部広範囲で、全域が同時に停電する」ので、「普通の雷の時の停電に比べて、だいぶ暗い」です。
マンションの窓から外を見ると、「近隣のエリアごと全部停電しているので、真っ暗になった」が、隣の市は、エリアごと電気がついているという不自然な停電の仕方だった。

<2> マンションの場合、「トイレ」、「お風呂」なんかが、「完全な真っ暗で、何も見えない」状況。
この「近隣のエリアごと全部停電しているので、真っ暗になった」というのが、普通の暗さではなくて、本当に、真っ暗になった。

<3> 道路に車が走る瞬間だけ「明るい」という状況。
「計画停電」は、「広域のエリア全部停電」するので、かなり真っ暗だが、道路に車が走る瞬間だけ「明るい」という状況なので、「車は停電していようが、自分で光っているので、車が通る瞬間の明かりだけが頼り」になったような状況だった。

<4> マンションの場合には、停電で、「エレベーター」、「給水タンクのポンプ」が止まってしまい、「トイレの水が流せない」

<「計画停電」の次の日>

自分の東日本大震災の時の「昭和の使えなかった防災バッグ」の中身の「懐中電灯は電池が入れっぱなしだったので、電池が液漏れしており、懐中電灯ごと壊れていた」
当時は、「ああ、そういえば、「手回し発電付きの、ラジオ+LED懐中電灯」というやつがどこかにあったな」と思い出して、それを探してきて、これが、だいぶ役に立った。

これは、「5分間位、手回し発電すると、数分はラジオが鳴り、LED懐中電灯も使える」のだが、「5分間位、手回し発電する」というのが、思った以上に体力を使うので、「ああ、懐中電灯を買ってこないとヤバイな」と思ったので、次の日に、懐中電灯を買いに行ったら、「天災直後は、みんな同じ状況に陥るようで、店舗の棚は、懐中電灯だけでなく、ほとんど空っぽになっていた!」

結局、売れ残っていた、この「LED懐中電灯」を買って帰ってきたのだが、売れ残っていただけあって、暗い上に、「LEDは、かなり直線方向しか照らさない」ので、ビームのようで、ほとんど使い物にならなかった

(東日本大震災発生直後に、店舗の棚が空っぽになっていた時に、売れ残っていた、ほとんど使えないLED懐中電灯)

「ああ、このままだとマズイ」と思って、「そういえば、100円均一にも、懐中電灯売り場があった」と思い出して、行ってみると、「当然、そっちも懐中電灯売り場は、棚ごと売り切れていて、そこも、売れ残りの製品があったので、それを買って帰った」のだが、「天災時に、きちんと動く電池を3本とか用意できないだろう」と思って、「単3電池1本のみで光る懐中電灯」を買ったら、当然のごとく、今度は、「誕生日ケーキの1番細いロウソク」の明かりより暗くて、「懐中電灯というよりも、10cm位の周囲しか照らせない、小さいロウソクの明かり」にそっくりだった。

(100円均一のつけてもほとんど真っ暗にしか光らないLED懐中電灯)

結局、自分は、当時、「計画停電」実施が終了するまでのかなりの長期間、「もの凄く暗くて、不便な生活を強いられた」という、かなり苦労をした経験があったので、その後に、「きちんと、「食卓を安全に利用できる明かりの確保」という、ランタンだけは確保した」というわけです。

(自分が買った、実際に、「きちんと、「食卓を安全に利用できる明かりの確保」ができる規模のランタン」)

「きちんと、「食卓を安全に利用できる明かりの確保」ができる規模のランタン」という製品が、思ったよりも見つからず、かなり苦労して、とりあえず、次の3つの製品は、自分の満足のいく「ランタン」でした。

自分は、値段は、「3000円以内」位の製品を探していたので、もっとお金を出して、キャンプ用品売り場とかを探せば、もっといい製品があるかもしれないが、自分は、そんなにお金が無い。

(防災ランタンで必要な能力)

・きちんと、「食卓を安全に利用できる明かりの確保」ができる規模のランタン
・電池の寿命が、「防災ランタン」なので、最低でも、「1晩の8時間以上」光る製品。

これにかなっていた製品で、自分が手に入れられたやつは、次の3つは、自分の判定で合格ラインでした。

(1) <最強>800lm(ルーメン)「<パナソニック>強力でかランタン(BF-BL40K-W)」
自分が買ったのは、これの高性能版のやつで、
・<多機能でかランタン(BF-BL45M-W)>「ランタン」+「USB入出力端子付きで緊急時に、スマートフォンの充電を1.5回分できる」。「無段階調光ができる」
という製品です。
値段は高いが、「家族がいるので、居間の食卓を安全に利用できる明るさの確保」ができるので、家族の安全性の確保の為に買った。

(明るさ目安)
・「800lm(ルーメン)」(トイレや洗面所の「60Wの白熱電球が、810lm(ルーメン)」。実際の明るさの感覚としては、夜間の暗めの公園の街灯の明るさの雰囲気にそっくり。LEDは、直線方向だけ桁違いに明るく、周囲は暗いような光り方をするので、白熱電球と比較すると周囲は暗い。食卓に、LEDランタンを置いて、12畳の部屋の壁際で文字が読める位には明るいが、なかなかそれだけの安全に部屋を移動できる明るさを確保できる製品が少ない)

・(参考目安)一般的な「部屋を照らすのに使っている蛍光灯とかの明るさの数値」が、「(6畳)2700lm~3700lm」、「(12畳)4500lm~5500lm」位

(「<パナソニック>強力でかランタン」の電池寿命の仕様)

(*「エボルタNEO」という別の強力乾電池使用の場合の数値だが)
(全灯色で最大に光らせた場合)8時間の電池寿命
(白色のみなど1種類のLEDのみで最大に光らせた場合)16時間の電池寿命
(*注意:もともと「パナソニック」は、「ナショナル」の蛍光灯とかのメーカーなので、「部屋の明るさの調光色」も明かりの重要な要素と考えているので、「強力でかランタン」の場合には、2種類の「白色」と「オレンジ色っぽい」LEDライトが入っていて、要するに、片側だけ光らせた「白色」、「オレンジ色」と、両方を同時に光らせた「全灯色」の3種類の調光ができるようになっている。この関係で、「2つのLEDを同時に光らせると、当然、消費電力が激しくなるモードがあって、それで最大に光らせても、8時間の電池寿命がある」)
(白色のみなど1種類のLEDのみで最小に光らせた場合)1500時間(62.5日間光り続ける)の電池寿命

自分が買った<多機能でかランタン(BF-BL45M-W)>という高機能版は、「無段階調光」機能があるので、「3日間付けっぱなし」ができるという、防災ランタンとして、これ以上無い安心感のある性能な上に、「充電式エネループ(単1電池(x3))」が使えるので、昭和の使えなかった懐中電灯とは違って、「日常のベッドサイドランプとして普段から使っている」という使い方を自分はしている。

(充電式エネループ仕様)

<単1充電池エネループ>
・スタンダードモデルエネループ(スタンダード)(単1:BK-1MCD、単2:BK-2MCD)(放置後の残存容量1年後約90%、10年後約70%)(現行JIS規格約600回使用可能)(旧JIS規格約1000回使用可能)

という感じで、「充電式エネループ」の方の仕様が恐ろしく、1度充電しておけば、「放置後の残存容量1年後約90%、10年後約70%」も中身が残っているので、これも、「防災グッズ」として最強クラスなので、自分は、この組み合わせをメインランタンにした。

ちなみに、前に記事に書いたように、「充電式エネループ」のような「ニッケル水素電池」は、ほとんどの人々が間違った使用方法をしているので、パナソニックが、「ニッケル水素電池の化学的な特徴」と理想的な使用方法を次のように書いている。

『エネループなどニッケル水素充電池の弱点は、充電容量が残り少なすぎる状態で使用を続けるか、あるいは、充電容量の残量がほぼ無くなっているまま長期間放置したニッケル水素充電池は、「過放電」という化学現象の状態に突入し、「どんどん内部の水素を放出しだす状態に突入して、要するに、修復不可能なダメージをニッケル水素充電池に与えます」。
「ニッケル水素充電池」の化学的な特性から、他の方式の充電池のような、「メモリー効果」と呼ばれる「頻繁に充電すると充電性能が著しく下がる」ような現象は発生しない仕組みなので、
過放電を防ぐには「2/3程度使用した時点で充電する(パナソニック)」
ような使い方をする事ができるだけ充電池が長持ちする
のでメーカーが推奨している使い方です。』

というのが、正しい「ニッケル水素電池の化学的な特徴」とメーカーが説明しているので、
・1度充電しておけば、「放置後の残存容量1年後約90%、10年後約70%」も中身が残っている。
が、長持ちさせたいならば、「放置ならば、半年に1度位は充電する」のが適切な使用法で、間違った使い方は、「残量が少ないのに動かなくなる限界まで使ってから充電するような使い方をすると、過放電を引き起こしてしまい、中身の水素がどんどん抜け出て修復不可能になるような使い方」だそうです。(リチウムイオン充電池とかは、「メモリー効果」といって、頻繁に充電し過ぎると、極端に、バッテリーの持続時間が減ってしまう仕様なので、「ニッケル水素充電池」とちょうど逆の性質を持っているので、それと勘違いしてしまい、「ニッケル水素充電池」も限界まで使ってから充電する人が多いが、それをやると、「ニッケル水素充電池」はすぐに寿命がきてしまう)
エネループなどニッケル水素充電池方式の場合には、「使い続けて、過放電を防ぐには、"2/3程度使用した時点で充電する"」方が長持ちするので、理想は、普段から使い続けていた方が長持ちする。

(2) 「防災用LEDランタン・ラジオ(ML8-WH)」
最初に自分が買った「LEDランタン」は、「防災用LEDランタン・ラジオ(ML8-WH)」という製品で、性能も十分満足のいく製品だったが、「震災時に、家族がいるので、複数のランタンが必要なので、<多機能でかランタン(BF-BL45M-W)(パナソニック)>という、明るい製品を、メインの「食卓」用に買い足した。

(上に、ソーラーパネルが付いている)

(「防災用LEDランタン・ラジオ(ML8-WH)」の特徴)
・「LEDランタン」の明るさは、防災用として十分に機能できる明るさは確保できている。
・2種類の明るさのモードがあって、「最大の明るさで光らせて10時間光る」、「最小の明るさで光らせて15時間光る」ので、防災用としてきちんと機能するだけの時間光るし、消えても、手回し発電すればいいだけ。
・「ソーラ発電」、「手回し発電」、「単3乾電池(x3)でも動作可能」、「USB入力端子からの本体への充電」という、いくつかのバッテリー経路がある事で、防災の時に、「完全に真っ暗になる事を避けられる」というポイントが大きかった。
・「防災ラジオ」が非常に特殊な構造をしていて、チューニングボタンを押すと、「1番強いラジオ電波1局だけを勝手に拾ってくれる」
この構造は、「防災ラジオ」として便利な反面、「いろいろなラジオはまったく聴けない」
・「USB出力端子」があるので、主に、スマートフォンの緊急時の充電に使えるが、「多機能でかランタン(BF-BL45M-W)(パナソニック)」のように、「単1電池(x3)」という大容量なわけではないので、気休め程度だが、「手回し発電」があるので、最悪の場合に、5分位通話できる程度にまでは復旧できるはず。「ソーラ発電」の方は、「LEDランタンの補助用」位の機能なので、「スマートフォンの充電用」として期待はできない。
・もの凄く使い勝手の悪い箇所が1箇所あって、「ラジオのスイッチをOFFにする時に、力が入り過ぎると、逆側の位置にまでスイッチが下がってしまい、そこにある「大音量の防災ブザーが鳴る」ので、もの凄く使いづらい。
だが、自分は、普段は、「ただのLEDランタンとして使っている」だけで、ラジオは使わないので、あまり関係が無い。

「多機能でかランタン(BF-BL45M-W)(パナソニック)」の方の唯一の欠点は、「単1電池(x3)」でかなり重たく、サイズもデカいので、「明るく電池寿命も桁違いに長い」反面、持ち運びには適さないので、「メインの食卓を安全に利用できるランタン」にした。

「防災用LEDランタン・ラジオ(ML8-WH)」の方は、「軽くて、持ち運びやすいランタン形状」なので、こちらのランタンは、トイレに行く時など、移動する時に、よく使っている。

(3) <機動力>イオンの「ランタンにもなる懐中電灯」(LEDアルミランタンライト(単4電池(x3)用)(HOME COORDY)(HC-LHG56ZZ201)(税込1078円))(9.5cm x 太さ3.5cm)

上の2つの製品は、大きめサイズなので、「防災バッグ」には入れられないので、「防災バッグ用ランタン」を探していたのですが、イオンの「ランタンにもなる懐中電灯」というやつを見つけて、これも、一応、ランタンとして使いやすく小型の製品でした。
ただ、細長い形状で、これ単体だと、ランタンとして食卓に立てて使うとすぐに倒れるが、「コップ」などの中に立てれば倒れない。
ただ、古い製品なので、今、売っているかわからない。

(9.5cm x 太さ3.5cm)

(伸ばすと「ランタン」タイプになる)((伸ばした時)13.2cm x 太さ3.5cm)


<仕様>
(明るさ) (強:75ルーメン)(弱:18ルーメン)(ルーメン表記だと暗そうだが、普通に食事ができるだけの明るさはある)
(連続使用時間) (強:10時間)(弱:40時間)
(防水仕様) (IPX4)

自分は、これは、持ち運び用として、「100円均一」で買った「首掛けストラップ」をくっつけて「防災リュック」の中に入れている。

<その他>
・「100円均一(セリア)」の「ソーラーLEDライト」というキーホルダー
「防災用」としては、あまり使えないのだが、「100円均一(セリア)」の「ソーラーLEDライト」というキーホルダーの製品が、一応、実用的な明るさで光るLEDライトですが、この用途は、「車の鍵穴を照らす」目的の製品なので、「ボタンを押している間しか光らない」
自分は、この製品は、緊急時に、真っ暗な部屋の中から必要な物を探し出す時に一時的に使うLEDライトとして使っている。

・「100円均一(セリア)」の「縦横カモイフック(耐荷重1Kgまで)」
軽くて小型のランタンだけだが、「100円均一(セリア)」の「縦横カモイフック」と組み合わせると、非常に使い勝手が良かった。
「カモイフック」は、そのまま、「カモイ」にくっつけるフックなのですが、実は、「本棚の棚」、「ドアの枠」など、1cm位の厚みがあれば、どこにでもくっつけられるフックで、非常に使いやすい。(穴を開けたり、粘着テープを使ったりしないので、本棚が傷む事も無い)
さらに、「縦横カモイフック」という名前の通り、フックを取り外して向きを変えると、「本棚などの横の位置でもくっつけられる」
これが、かなり便利です。

(「フック」パーツが外れるので、向きを変えられる)

(「横向き」に付け替えた場合)


(イオンの「ランタンにもなる懐中電灯」+「縦横カモイフック」の組み合わせが機動力もあって明るく使いやすい)
この組み合わせだと、部屋中の到る所に、小型ランタンをぶら下げ放題になるので震災時に便利。


重たすぎる物はぶら下げられないが、
・「防災用LEDランタン・ラジオ(ML8-WH)(300g)」
の方のランタンは、普通にぶら下げても大丈夫だった。


「縦横カモイフック(耐荷重1Kgまで)」と書いてはあるものの、落ちて壊すと意味が無いので、500gまで位にしておいた方がいいかもしれない。

・「電池ケース」
昭和の使えない防災バッグでは、「懐中電灯に入れっぱなしだった乾電池が液漏れしており、懐中電灯本体が壊れていた」ので、「LEDランタン」を防災リュックに入れる場合には、「乾電池は抜いておく必要がある」
この時に、「電池ケース」に入れないと、「電池はショートすると簡単に発火する」ので危ないです。
自分の場合には、
・多機能でかランタン(BF-BL45M-W)(パナソニック)(単1電池(x3))
・防災用LEDランタン・ラジオ(ML8-WH)(ソーラーと手回し方式なので、電池無し)
・イオンの「ランタンにもなる懐中電灯」(単4電池(x3))
という事で、それ用の「電池ケース」が必要になったが、これも、「100円均一」で、ちょうどいい合うサイズのケースを探してきた。

(1) 「単1電池(x3)」が入るケース
「救急小物ケース」という名前の製品で、「100円均一(ダイソー)」で売っていた製品が、ちょうど、「単1電池(x3)」が入るケースでした。

(「白っぽい」ケースなので、カメラのオートホワイトバランスがおかしくなって、黄色みがかった写真になった)

(2) 「単4電池」、「単3電池」用の「電池ケース」
「100円均一(セリア)」の方では、入れ方によって、
・「単4電池(x8)」
・「単3電池(x6)」
・「単3電池(x3)」+「単4電池(x4)」
という3種類の組み合わせで入る電池ケースが売っていた。

(高さ5.6cm x 幅5.5cm(右側の出っ張りを含めると 6.1cm) x 奥行き4.1cm)とコンパクト

(中の「単4電池」用ケースが外せる)

(3) 「トレーディングカードケース」(外寸最大10cm x 6.5cm x 2.1cm)
「100円均一(ダイソー)」の、「トレーディングカードケース」という製品が、ちょうど、「単4電池」、「単3電池」を入れやすいサイズなのだが、袋か何かで、電池を保護しないと、中で、かなりカタカタ動くので、電池同士の被覆部分が擦れて削れてしまいやすい形状をしているので、「防災リュックに入れる電池ケース」としては、あまりお勧めはしない。

(先程のセリアの「単4電池」用パーツが入るが、少しギクシャクしてあまりよくない)

ただ、「防災リュック」や使いやすい「ガジェットケース」を作っていると、このような「薄い形状のケース」がもの凄く重宝するので、電池ケース以外では、この「トレーディングカードケース」は、「防災リュック」や「ガジェットケース」用にはかなり使いやすいです。

(4) 「単4電池」、「単3電池」用のもっとも使いやすい「電池ケース」
「単4電池」、「単3電池」用のもっとも使いやすい「電池ケース」としては、「充電池エボルタ(パナソニック)」という現在は廃番になった製品があるのですが、それが入っていたケースです。

「電池を安全に輸送する」為のケースなわけなので、最も使いやすく、電池も、振ってもあまりブレたりもせず、安全に運べる。
最近のパナソニックの「エネループ」は、簡易の紙パッケージになってしまったので、このケースが付いていない。
自分は、「防災リュック」には、このケースを入れている。

このような感じで、徹底的に、防災ランタン関連を熟考した結果、
・「防災能力」としてきちんと機能できる「ランタンの明るさ」
・「防災能力」としてきちんと機能できる「ランタンの電池寿命」
・停電時に、ランタンをぶら下げる「縦横カモイフック」
・「防災リュック」で、安全に、電池をショート発火させずに持ち運べる「電池ケース」
・「小型ランタンになる懐中電灯」+「首掛けストラップ」

という今回の記事が最終結果となった。
とりあえず、「ランタン」関係については、震災が来ても、うちの家では、家族が安全に食卓を利用できる能力は確保できた。
結構、細かい記事だが、「熟考に抜けがあると震災時に困った事態に遭遇する」ので、自分の東日本大震災の時の失敗経験から、だいぶ万全に近くなった。

(おまけ)
・「100円均一(ダイソー)」の「ソーラーガーデニングLEDライト」(たしか、この製品は、100円ではなく、300円位だった)
これは、写真だと明るく見えるのだが、防災用としては、「全く使えない」製品で、ジャンルとしては、「クリスマスツリーとかの電飾とか、オーナメント」というジャンルの製品なので、「雰囲気を盛り上げるための明かり」なだけであって、ランプや懐中電灯としての明るさは全く期待できない。

また、「ソーラー充電」はするものの、「センサーライト」なので、「暗くなったら勝手に2時間だけ強めに光っている(周囲30cm位しか照らせない)が、後は、「風前の灯火」のような明るさで計6時間位は光っている
という製品なのだが、「センサーライトとして光らないように、スイッチをOFFにすると、ソーラー充電機能も切れます」と説明書に書いてあった。
ほとんど使い道は無いが、急な停電時に、「真っ暗にはならない」だけの役割は果たす。
「オーナメント」としては、「雰囲気のいい光り方」はする。
この製品だけで、食卓を安全に利用できる明るさを確保するには、10個位並べる必要があるが、その値段だすと、いいキャンプ用のランタンが買える。

震災時に最も大事な明かりは、「食卓を安全に利用できる程度の明るさの確保」で、この防災対策を事前に怠っていると、自分の東日本大震災の時の失敗経験のように、もの凄く苦労したり、危険な中で生活を強いられる事になります。

(ランタンまとめ)
<ベースキャンプ用(家族用で居間の食卓で動かさない)>多機能でかランタン(BF-BL45M-W)(パナソニック)
<家で移動する時のランタン>防災用LEDランタン・ラジオ(ML8-WH)
<機動力(防災リュックや、ウエストポーチ)>イオンの「ランタンにもなる懐中電灯」(LEDアルミランタンライト(単4電池(x3)用)(HOME COORDY)(HC-LHG56ZZ201)(税込1078円))(9.5cm x 太さ3.5cm)((伸ばした時)13.2cm x 太さ3.5cm)に、100円均一の「首掛けストラップ」をつなげた状態のランタンを防災リュックに入れている。
・<機動力(防災リュックや、ウエストポーチ)>「充電池エボルタ(パナソニック)」が入っていた電池ケース。

という感じで、前に書いたように、
・<ベースキャンプ用>(あまり動かない家族用の拠点用グッズ)
・<防災リュック(35L)>
・<機動力(ウエストポーチ)>(走って移動できるほど軽量コンパクトに厳選した「EDC gear(EveryDay Carry gear)(常時携行品)」)
の3タイプを自分は「防災対策」として準備している。


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