『創作の庭』プロジェクトについて
『創作の庭』プロジェクトについて
『創作の庭』プロジェクトというのは、自分が、画像生成AIを利用してみた所、「画像生成AIの出力画像は、100枚に1枚位しか使える画像が出力されない。こんな状態だと、本来のクリエイター活動の時間が作れない」という、クリエイター側に無駄な徒労が発生する、「あまり使えない」代物だった。
ただ、自分が実験的に画像生成AIを使ってみた所、「何か新しい事ができそうな気もする」ような実感はあった。
そこで、
・自分が人柱になって、えらい苦労する「プロンプトエンジニアリング」の部分をやって、使えそうなキャラクターが完成したら、データベースに、【プロンプト付きキャラクターカード】の状態で登録公開するから、一般のクリエイターの人達は、「自身のクリエイター時間」の方に専念できるようにしたい。
という感じの意思で活動する事にしました。
もともと、自分は、「初心者クリエイターを育成したい」という活動方針で、元のブログでは活動していたので。
当初の構想案
当初の構想案は、自分が、この
・【プロンプト付きキャラクターカード】の中に、キャラクター設定とかも書き込んで、それを、「2次創作」許可にしようと思っていた計画だったのですが、
『(著作者名表示について)
「著作権は創作と同時に発生する権利です。したがって、権利の発生のために特許庁や文化庁等の行政機関に手続きをする必要がありません(自然発生権)」と書いてあるので、著作した瞬間に、「著作者名表示」というものを行う必要があるようです。
「著作権」は発生した瞬間に、原則的には、「著作者名表示」が必要となる』
という著作権の原則基準が書かれていたので、少し予定変更して、「2段階」のプロジェクトにする事にしました。
(基本的な方針は何も変わっていないが)
「2段階」のプロジェクト方針
もともと、自分は、「初心者クリエイターを育成したい」という活動方針なので、初心者の人に、いきなり、自分のハンドルネームの「(C) tsundereloid」の表記を義務付けるから、クリエイター活動してみろ。とか言っても、そんなのは敷居が高すぎて、自分が初心者だったら、そんなめんどうな事はやりたくないとなってしまう。
それでは、自分の当初の目的の「初心者クリエイターを育成したい」という活動方針から、どんどん遠ざかってしまうので、いろいろと考えた末に、ライトな感覚で気軽に利用できるようにするエリアを別に分ける事とした。
ですから、これは、
・「2段階」のプロジェクト方針
として、次の2つの場所を作ります。
『創作の庭』プロジェクト
『お話の庭』プロジェクト
<1> 『創作の庭』プロジェクト
こちらには、自分が、えらい苦労する「プロンプトエンジニリング」の調整部分をやって完成したキャラクターを、データベースに、【プロンプト付きキャラクターカード】の状態で登録公開します。
それで、当初の予定だった、「キャラクターの背景設定、ストーリー設定」とかは、こちらには、あえて含めない事にしました。
ですから、『創作の庭』プロジェクトのデータベースにいる【プロンプト付きキャラクターカード】を利用する場合には、自分のハンドルネームの「(C) tsundereloid」の表記は必要ありません。(こっちには、自分の作った設定が含まれないので、自分のハンドルネームの「(C) tsundereloid」の表記を含めるかどうかは、個人の判断に委ねる事にした)
とにかく、クリエイターの人達に、創作活動を楽しんでもらおう。
えらい苦労する「プロンプトエンジニリング」の調整部分に、クリエイター生活の創作時間を取られて活動時間が作れないという、無駄な苦労を自分の方が、データベースを作るから、どんどんクリエイター生活を楽しんでもらおうというプロジェクトです。
えらい苦労する「プロンプトエンジニリング」の調整部分があらかた終わっている自分の「プロンプト」データベースを使えば、後は、【プロンプト付きキャラクターカード】の中に含まれる、プロンプトの英語を、クリエイター自身が必要な英語に少しだけ調整するだけで、ほとんど時間をかけずに、「大体、使いたいキャラクター」を画像生成AIで作る事ができます。
厳密にいうと、どうも、「(C) tsundereloid (Prompt engineer)」とか、「(C) tsundereloid (Prompt Designer)」の表記をする必要があるかもしれないが、ここの判断は、利用者が書きたい人だけ書けばいいと思う。
<2> 『お話の庭』プロジェクト
こちらは、自分の当初の予定だった、「自分が物語やキャラクター設定も書き込んだ、【プロンプト付きキャラクターカード】」の状態で公開して、それは、当然、自分自身の著作物であるから、著作者本人の意思で、「2次創作」許可を出して、さらに、商用利用も許可にする。という当初のプロジェクト自体をやる場所です。
こちらの方は、
『(著作者名表示について)
「著作権は創作と同時に発生する権利です。したがって、権利の発生のために特許庁や文化庁等の行政機関に手続きをする必要がありません(自然発生権)」と書いてあるので、著作した瞬間に、「著作者名表示」というものを行う必要があるようです。
「著作権」は発生した瞬間に、原則的には、「著作者名表示」が必要となる』
という著作権の原則が必要となるようなので、自分のハンドルネームの「(C) tsundereloid」の表記が、原作者名表記として必要となる。
自分の意思は、「とにかく、クリエイターの人達に、創作活動を楽しんでもらおう」、「初心者クリエイターを育成したい」という活動方針なので、あまり堅苦しい事はしたくない。
個人的には、昔のクリエイターに活気のあった「初音ミク」登場時期や、東方関係で、「2次創作」文化でワイワイ楽しく盛り上がっていた当時のようなプロジェクトを、東方のように、新しく自分で作ってしまえばいい。みたいな感じで活動する予定です。
『創作の庭』の使い方
『創作の庭』の主な目的は、次の2つです。
(1) 『創作の庭』にいる【プロンプト付きキャラクターカード】が並んでいるので、気に入ったキャラクターがいたら、ここの「プロンプト」からキャラクターを召喚して、クリエイターの皆さんのお話に、「2次創作」可能キャラクターとして無料公開する。
RPGゲームの「ギルド」の中に、キャラクターがたくさんいて、そこから、自分のお話に使いたいキャラクターを選んでいく。みたいな感覚の場所です。
現在、「画像生成AI」関連の法律関係の文書に一通り目を通した所、次の箇所だけ気を付けて貰えれば、法律的にクリアーしていると判断できる。
・現状、「画像生成AIが作った出力画像自体」の利用については、グレーゾーンが多すぎて安全に利用できる段階にはないので、おおむね、日本政府が人工知能利用の推奨利用ラインである、『人工知能関係の見解としては、「まだ未知のトラブルが発生する可能性が否定できない段階にある」事から、「画像生成AIが作った画像」や「人工知能が作ったデータ」自体を直接利用せず、「アイデア出しの補佐」のような利用方法を推奨する。』
・「アイデアや着想を得る補佐作業」として、人工知能を利用する手法の方を推奨し、「その着想後に人力で作った創作物は、当然、人間が作ったものなので、その作った人間の著作物となる」ので、当然、自分の著作物であるので、商用利用も可能だし、個人の判断と責任で好きに活動していい。(レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」を模写したラファエロの「モナリザ」など、たくさんの画家が、「モナリザ」の模写をしているが、そのように、自力で、創造した物は著作物として認められるので)
(2) 画像生成AIにおいての、「プロンプトエンジニリング」、「プロンプトデザイン」効率化の目的としての、データベースとして利用する方法。
・「何か使いたいキャラクターがいない」
・「恐そうなモンスター画像だったから、プロンプトを見なかった」
という使い方を、「画像生成AI」の「プロンプトエンジニリング」、「プロンプトデザイン」でやっている人達は、大損をしています。
【プロンプト付きキャラクターカード】の本領を発揮するのは、実は、
・画像の雰囲気
とかの部分だけ気に入ったら「採用」できるのが、画像生成AIにおいての、「プロンプトエンジニリング」、「プロンプトデザイン」の良い所なのです。
まず、【プロンプト付きキャラクターカード】を見てみたら、とりあえず、「画像全体をボーッと眺めて、何で、この画像に自分は惹かれたのか?」を考えながら、その画像の「雰囲気」、「絵のタッチ」、「艶があるとか」、「気になった小物が含まれている」とか、ありとあらゆる画像の雰囲気を読み取るようにして下さい。
そういった、「自分が惹かれたポイント」が、実は、「プロンプト」として書かれている事が多いので、実は、「その画像の部分の良い所だけを採用」できるのです。
ですから、
・画像のキャラクターだけを見ない。
・画像全体の雰囲気を見る。
こういったプロセスをきちんとこなせる人が、画像生成AIにおいての、「プロンプトエンジニリング」、「プロンプトデザイン」のスキルマスターになっていけます。
自分個人としては、えらい苦労する、画像生成AIにおいての、「プロンプトエンジニリング」の効率化のために、この『創作の庭』にいる【プロンプト付きキャラクターカード】を並べておいて、「ああ、あの画像の中に、今度使いたい雰囲気やタッチのプロンプトがあったな」とすぐに思い出せるような、「プロンプトエンジニリング」の効率化のためのデータベースとして、ここを使っている。
あまり堅苦しく考えず、「クリエイター文化を楽しもう!」
一応、法律的な部分はきちんとガイドラインを設定する必要があるので、かなり細かく書いてはいるが、自分自身は、堅苦しい事は嫌いなので、
・自分の目的は、自分が、画像生成AIを利用してみた所、「画像生成AIの出力画像は、100枚に1枚位しか使える画像が出力されない。こんな状態だと、本来のクリエイター活動の時間が作れない」という、クリエイター側に無駄な徒労が発生する、「あまり使えない」代物だった。
そんな状態では、「本来のクリエイター活動の時間が作れない」という本末転倒のツールが、「画像生成AI」の現状なので、そのための、「プロンプトエンジニリング」、「プロンプトデザイン」の効率化のためのデータベース提供を自分が、ここに作ろうと決めた。という活動方針なだけです。
ですから、こっちの『創作の庭』エリアについては、「データベース」ですから、あまり堅苦しい事を考えずに、自分のハンドルネームの「(C) tsundereloid」の表記とかしないで気軽に使える「プロンプトデータベース」として無料公開しているわけなので、ガイドラインをきちんと守る条件で、「2次創作」許可として使えるという場所に設定しています。
画像生成AI関係の法律で絶対アウトな箇所
(1) フェイクニュース作成に利用する事の禁止。
(2) 「実際の風景」写真と合成したりした画像生成AIの出力画像をSNSなどに載せて、「実際に存在する」と主張するような行為の禁止。
画像生成AIメーカーの「安全な利用について」では、この2点だけ強く書かれている事が多いが、どうも、(2)の意味は、「インスタグラムとかで、実際に、自分が旅行へ行っていないのに、ピラミッド画像の所に自分を合成して、行った!と主張して詐欺収益をあげる」ような行為の禁止という感じの意味も含まれるようです。
この2点は、画像生成AIメーカーの「安全な利用について」の基準目安となっているために、ここだけは、絶対禁止ラインとします。
だいたい、自分が「トップページ」とかに書いているガイドラインを守っていれば、現状の画像生成AI関連の法律関係の文書の安全利用ラインは確保していると判断できるので、そこだけ注意してくれれば、こっちの『創作の庭』エリアについては、自分のハンドルネームの「(C) tsundereloid」の表記とかしないで気軽に使える「プロンプトデータベース」として無料公開しているわけなので、ガイドラインをきちんと守る条件で、「2次創作」許可として使えるという場所に設定しています。
プロジェクト名の『創作の庭』の名前の由来
最初は、画像生成AIの「プロンプトエンジニリング」、「プロンプトデザイン」作業が、えらい苦労するし、長時間かかる作業なので、こんな状態では使い物にならないので、自分が使う用に、【プロンプト付きキャラクターカード】というのを、個人的に、自分がパソコンに、データベースとして登録していた。
ですから、最初は、
・【プロンプト付きキャラクターカード】データベース
という味気無い名前にする予定だった。
ただ、ラノベとかの創作に使うキャラクターなので、「データ」として置いておくのが可哀想な気持ちがしたので、
・プロジェクト名の『創作の庭』という場所で過ごしているキャラクターだ。という設定にした。
・キャラクターは、「創作の庭」という場所で、過ごしてもらっていると考えた方が、アイデアがすんなりと出るようになった。
というわけです。
ここら辺が、クリエイターの「ブレインストーミング」のアイデア出しのしやすさのコツというわけです。
要するに、この自分のプロジェクトの『創作の庭』というのは、
・自分が使う用に、【プロンプト付きキャラクターカード】というのを、個人的に、自分がパソコンに、データベースとして登録していたデータベースを無料公開する事にした。
というプロジェクトの事です。
【プロンプト付きキャラクターカード】は言いづらいので、単に、【プロンプト・キャラクターカード】とかの言い方にするかもしれない。
<ガイドラインと活動方針>
「ガイドラインと活動方針」については、次の所に、かなり細かく考え抜いて書いてあります。
とりあえず、自分のブログを利用する人は、1度は、目を通してもらう必要がある。
「トップページ」の記事の中に、自分の活動思想とかガイドライン構築についてとかのブログ構想の全容が書かれている。
「このブログの活動方針について」の方は、主に、「ブログ開始時の活動方針」と「ガイドライン」を構築した時の記事です。
主に使っている画像生成AIについて
画像生成AIについては、「100枚出力してようやく1枚位使えそうな画像が出る」という作業になるために、マイクロソフトの「Edge」の中の機能として、「BingAI」と、「Image Creator(中身は、DALL·E)」という2つの人工知能の機能を使っています。
理由は、
まず、今回の自分の「プロンプトエンジニリング」の目的は、大雑把に、全体的なデータベース構築をしていく事なので、大量に、トライ&エラーを繰り返す必要があるので、
・「文章状態のテキストのプロンプトでも、少し理解してくれて、完成したプロンプトは、大体安定して同じような雰囲気の画像が出る、「Image Creator(中身は、DALL·E)」を使用する」
・また、「Image Creator(中身は、DALL·E)」は、1日に、100回までならばポイント配布で利用できるので、大量に、トライ&エラーを繰り返すのに便利である。
・「Stable Diffusion 2.1 Demo Ver.」は、回数を繰り返すのにはいいが、同じプロンプトを入力しても出力される画像が、かなりバラつくので、ネタ探しにはむしろ便利だが、データベース作りには不向き。
・一方で、「Image Creator(中身は、DALL·E)」は、1度失敗画像が出ると、そのプロンプトでは何度やっても、全部似たような雰囲気の失敗画像が出続けるので、プロンプトのテキスト文字列を失敗するたびに調整しないといけないので、むしろ大変である。
という特徴の違いがあります。
それぞれの画像生成AIごとに、得手、不得手がある特徴を覚えておいた方がいいです。
画像生成AIは、同じプロンプトを利用しても、使用する画像生成AIごとに出力画像は、おそらくかなり異なりますが、目的は、「プロンプトエンジニリング」の作業効率化のためのプロンプトのデータベースを構築する事なので、何も無い環境から「プロンプトエンジニリング」、「プロンプトデザイン」作業をするよりも、はるかに効率がいいです。