サイバーパンクな街づくり【Blender記録25日目】
このnoteを見てくださっている方、こんにちは。tsunataroと申します。都内の私立大学に通う大学3年生です。
訳あって今の大学を辞め他大学に編入することになり、この空いた数か月間でBlenderの勉強をすることにしました。
本noteではその記録だったり日記的なものを投稿しています。
【第25回:Good deal】
今日から新たに購入したこちらのチュートリアルをやっていきます。
Blenderの基本的な操作から始まり、絵作りのコツや外部ソフトを使用したクオリティアップについて解説している講座です。
お値段2万円とちょっと手が出しづらい講座ですが、取り組み始めて初日の段階でもう「買ってよかったな」と思えるほどたくさんの学びがありました。
まずはレイアウトから決めていきました。ビル群となる立方体と、中心となる道路の位置を決めていきます。
カメラに映らない部分など、手を抜けるところは抜いていくのがコツだそうです。(手前ほどしっかりモデリングし、後ろの方は大まかに)
レイアウトが決まったら、ディテールを作っていきます。
この段階ではまだ知らない知識は出てこないだろうと思っていたのですが、意外と新しい操作方法やテクニックが出てきて、既に買った価値があると感じました。
ここで自分が後で確認する用も兼ねて便利だと思ったものを紹介します。
・Alt+R or S or G:回転、スケール、位置のリセット
・G→(任意の軸)→Ctrl押しながらカーソルをスナップさせたい頂点に合わせて移動:スナップ移動
・頂点を複数選択→S→任意の軸→0:頂点を軸の向きに揃える
・Ctrl+I:選択の反転
・編集モード→A(全選択)→Shift+N:法線の再計算(裏返った面を修正する)
・Alt+E:押し出しのメニューを表示
・多様体で押し出しする利点
・Alt+D:リンク複製(コピー元の変化に追従)
・編集モード→A(全選択)→M(マージ)→距離で:重なった辺・頂点をひとつにまとめる
・上部メニューの「トランスフォーム座標系」を「ノーマル」にする:法線を軸にできる(押し出しなどでとても便利)
・Matcapのキャビティにチェックを入れるとオブジェクトが見やすくなる
あともうひとつモデリングのテクニックとしてめちゃくちゃ感動したものがありまして、それを紹介したいと思います。
単に押し出しのみ(ショートカット:E)では、あとからスケールを変更する際に底面の位置が変わってしまいます。
底面をShif+Dで複製し、右クリックでキャンセル→押し出し
こうすることによって、リンク選択(ショートカット:L)で要素ごとの編集が容易になります。
さらに、リンク選択→トランスフォームの基準としたい面(ここでは底面)を最後に再選択し、ピボットポイントを「アクティブ要素」に変更(ショートカット:.(ドット))してからスケールすることで、底面の位置を保ったままの編集が可能になります。
明日も引き続きサイバーパンク都市の制作を進めていきます。
それではまた。