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#人事と編集の参考文献 第5回「大学で学んだこと」
# 人事と編集の参考文献 とは?
このラジオは、人事の綱嶋航平(@tnsm0223)と編集者の小池潤(@junkoike_sake)が、お互いにおすすめしあった「参考文献」について、ゆるっと語らうひとときをお届けする番組です。だいたい月イチくらいで更新予定。
# 今回のテーマ
第5回のテーマは【大学で学んだこと】です。大学、いいですよね。モラトリアムを思いっきり謳歌できる、人生の夏休みのようなあの感覚。それまでの人生では得られなかった新しい出会い。学問の世界に触れ、考えることの喜びを知る時間。かけがえのない日々だったと感じます。今回は小池と綱嶋それぞれが大学時代に学んだ学問について、参考文献を紹介しあいました。
# 今回の参考文献
▼ 小池から綱嶋へ
木村晴美『日本手話と日本語対応手話(手指日本語)間にある「深い谷」』
理論言語学を専攻していた小池。卒論は「手話」をテーマに書いたそうです。この本を読むまで、日本で使われている手話の中にも「日本手話」と「日本語対応手話」の2種類があることすら知りませんでした。言語の成り立ちと用途を解明することは、そこに存在する文化を知ることであり、ひいては人間そのものを理解することにもつながります。言語学の学問としての深さの一端を垣間見ることができました。
▼ 綱嶋から小池へ
作田啓一 井上俊 編『命題コレクション 社会学』
社会学を専攻していた綱嶋。卒論の題目は「日本社会における父親の育児・家事――就業環境による規定要因の再検証と育児を通じた父親の社会化について――」なんてものを書きました。社会学は文字通り「社会」について探求する学問です。「人間は社会的な動物である」とはアリストテレスの言葉ですが、社会について考えることで、人がより善く生きるにはどうしたらいいのかのヒントが得られるのだと思います。『命題コレクション 社会学』は学生時代に何度も引いた入門書。連綿たる社会学の系譜のエッセンスを抽出した名著です。
# Twitterもやってます
小池、大学時代に何があったんや。
高校3年生 vs. 大学5年生 pic.twitter.com/7hEW54fs6m
— 小池潤|SAKETIMES編集長 (@junkoike_sake) September 25, 2019
圧倒的モラトリアムを過ごした京大生活、楽しかったなー。
あー。京大生のころに1週間くらい戻りたい。自主休講して鴨川デルタで缶ビール飲みながらカップル眺めたり、自転車走らせて無鄰菴とかで時間つぶしたり、夜は百万遍とか木屋町で友だちと連れ歩いて、いつかくる社会人になりたくねーなーとか言いながら安い酒でだらだら飲み明かしたりするんだー。最高
— 綱嶋 航平 / Tsunashima Kohei (@tnsm0223) October 1, 2018
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