衆楽園(大阪府豊中市)に行ってみた【行政書士と中学男子の春休み@釣りログ】
こんにちは。行政書士・海事代理士の阪本です。
さて、今回は小難しい業務関連の話しでも、承認欲求を満たすためのドヤ話しでもありません。このたび新中学生となったジュニア君が春休みということで、尼崎市のお隣りの豊中市まで足を運んできましたよ、というほのぼのダイアリーです。
ところでお出かけしたのが4月2日、入学式こそまだ迎えていませんでしたが、学校教育法上はすでに中学生ということで、今回から様々な場所で大人料金を支払うことになりました。
小学校の学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。(学校教育法施行規則第59条)
これが案外きつい。笑
焼肉食べ放題1,500円→3,000円。
しゃぶしゃぶ食べ放題1,000円→2,500円。
加えて移動料金も単純に倍額なので、1食分が今までの1日分に相当するという単純計算にたどり着きます。ていうか肉率高い。
既に165cmほどあるので、そもそも「おいくつですか?」と聞かれることも無く、父親としてはその成長っぷりに目を細める場面でありつつも、これからは財布の紐を太く固く結ぼうと決心した次第であります。
掴みの挨拶はこれくらいにして、そろそろ本題のレポートをはじめていきたいと思います。
衆楽園
大阪府豊中市。我が尼崎市とは府県を異にしながらもお隣り同士という関係にあり、一時期はたまたま仕事が重なって、よく訪れる地域でもありました。繁華街というよりも住宅街というイメージが強く、今回ご紹介する「衆楽園」さんも、まさに閑静な住宅街のど真ん中という立地にあります。
運営は「株式会社銀河」さんという鉄道部品の販売会社のようですが、これはこれで鉄道マニアの皆様には大変興味深いお店なのではないかと思います。
アクセスなど基本情報は以下のリンク先に委ねますので、ご確認いただければ幸いです。
※子供とお出かけ情報「いこーよ」から抜粋
日本庭園が魅力の住宅街の釣り堀
※子供とお出かけ情報「いこーよ」から抜粋
ご覧の通り、衆楽園さんの最大の魅力は、「ザ・日本庭園」とも言うべき情緒あふれる見事な日本庭園で気軽に釣りを楽しめるという点にあります。基本的には個人住宅の敷地なので、本物の日本庭園で釣りが楽しめることは童心をくすぐられます。
何を隠そう曾祖父の時代から住んでいた実家には、震災で倒壊するまで、それはそれは小さな小さな池があって、その池では数匹の錦鯉を飼っていました。
子供の頃はいたずら心で池に釣り糸を垂らし、その現場を見つかっては祖母に叱られるというルーティンを繰り返していましたので、個人的に庭の池で釣りをする行為自体が、ちょっとしたスリルと背徳感を味わうことのできる冒険となっています。
ちなみに訪れたのがちょうど桜の見頃ということもあり、日本庭園と合わせて、それだけでも一見の価値がありました。
衆楽園のシステム
衆楽園さんのシステムはいたってシンプルで、大人こどもに関係なく釣り竿1本につき1時間1,000円、2時間であれば1,500円のレンタル料を支払うというシステムとなっています。
釣り竿も糸の先に針と浮きのみ(リールは無し)というシンプルなもので、餌となる食パンを時間内であれば申告するたびに足してくれるようになっています。
また、メインとなる「コイつり」の池のほかにも、「ミニごいつり」や「金魚すくい」「どじょうすくい」が楽しめるスペースも用意されています。
釣果は?
いくら抜群のロケーションとはいえ、釣りに来て肝心の釣りが楽しめなければ意味がありません。そんなわけで、さっそくメインの「コイつり」で釣りスタートです。
その前に告白しておくと、我々父子は釣りの初心者ではありません。実はこの衆楽園さんも初めて訪れたわけではなく、ジュニア君が就学する前から休みのたびに通い詰めています。つまりは足掛け7年、なかなかのヘビーユーザーです。
それでは肝心の腕前はどうかと言うと、以下の記事を参考にしていただければお分かりいただけるかと思います。
この父子、「そろそろ本格的に釣り学ぼうか」というのが口ぐせなだけで、一向にその気配はありません。笑
まぁ父親が「1歩進んで半歩下がってから1回休む」という信条を掲げているものですから、何でもかんでも「成長」することが目標だとも思っていません。「成長しない成長」を楽しむ余裕も人生においては重要だと考えますので、せめて余暇くらいは穏やかに過ごしたいものです。
そうこうしているうちに初コイ(ロマンチック)をGET!かなり小ぶりではありますが釣果は釣果。大きさによって「これ、○年生やな」とかワーキャー言いながら楽しむ7年生達。
中には30cmほどのコイも泳いでいますので、思わぬヒキが楽しめるのも魅力のひとつとなっています。
全体的に食いつきがよく、割と早いペースでヒキがありますので、お子様や初心者の皆様にも楽しんでもらえるのではないかと思います。
無論、何ちゃって7年生も。
また、釣り上げる際はタイミングだとかちょっとしたコツが必要になるため、熟練のコイ仙人も唸らせるゲーム性も備えているのではないかと思います。
まとめ
実は以前から紹介記事を上げさせていただこうという考えはありましたが、父子の穴場スポットということもあり、紹介することに葛藤がありました。父子でお出かけの計画を立てる際、特にまとまらなければ「ほな衆楽園行こか」となるような憩いの場ですから、「秘密基地」的にそっと楽しみたいという思いがあったことも事実です。
ただ、我々父子が長期間にわたり楽しめているスポットですから、近隣の方にも多く楽しんでいただき、ひいては現在の閉塞的な空気感を打破して経済を活性化するためにも公開させていただくことにしました。本稿がご家族の絆を強め、また周辺地域の活性化の一助となれば幸いです。
最後になりますが、釣りの腕前こそアレですが、船と海の手続きについてはエキスパートであるものと自負しております。また、ライティングの通常業務として、このような紹介記事の寄稿も請け負っています。(衆楽園さんとは提携関係にあるわけではありません。)
ともども弊所についてもご愛顧いただければ幸甚に存じます。
https://html.co.jp/tsunagu_gyosei