中東富裕層を日本へ!日本のことを知らないGCC6か国旅行エージェント向けに「訪日観光情報セミナー」を主催
2019年に日本政府観光局(JNTO)の中東向けマーケティングの各種事業を支援したことを契機に、ツナガルは中東マーケットへ参入しました。
JNTO(日本政府観光局)のご協力のもと、現地商談会、Arabian Travel Marketへの出展、自社オンラインセミナー等を通じて、半年で500以上の中東旅行会社とネットワーキングを実施。
また、2024年にはツナガルの中東支社を立ち上げるなど、着実に中東諸国に向けた販路を拡大しています。
これまで、台湾・韓国・タイなどの市場に向けた旅を提案してきた旅行事業部も、本参入以降、中東市場に向けた旅行サービスを開始しました。
一方で、日本はまだ認知されたばかり。
中東の方々にとっては馴染みなく、正しい観光情報も普及していません。
そこでツナガル旅行事業部では、中東富裕層の日本誘致をひとつのミッションに「訪日観光情報オンラインセミナー」を主催しています!
今回のnoteでは、ツナガル旅行事業部のオンラインセミナー主催に焦点をあて、目的や成果をご紹介していきます!
なぜオンラインセミナーを開催しているの?
ビザの緩和等で新たな旅行先として日本が認知され、年間10万人程度の富裕層の訪日が期待できる急成長マーケットの中東。
日本政府観光局の調査によるとコロナ禍前の2019年(1~10月)と比較し、中東地域からの訪日観光客数は18.2%増加しています。
一方で、ゲストはもちろん現地の旅行エージェントにとっても日本はまだ馴染みのない国。
訪日経験が一度もなく、日本のことをよく知らない方がほとんどです。
そのためツナガルでは、GCC6か国の旅行エージェントが日本に関する基本的な観光知識を持って富裕層顧客の対応をしていただけるよう、日本の観光情報を発信するオンラインセミナーを定期開催をしています。
またゴールデンルート以外の地域の魅力を発信できるように、5つ星ホテルがある地方エリアをセミナーのテーマに取り入れて紹介したり、
ホテル担当者をお招きし、サービスの品質や快適な設備など日系ホテルの魅力をアピールいただています。
このように日本ブランドの5つ星ホテルの認知度を上げて日本経済へ貢献することも、このオンラインセミナーの目標のひとつです。
66名が参加!現地旅行エージェント向けオンラインセミナーを主催
2024年6月13日にツナガルが主催した、現地旅行会社向けオンラインセミナーでは、UAE・サウジアラビア・クウェート・バーレーン等の旅行会社、最大66名にご参加いただきました。
実はこのオンラインセミナー、2023年の初回開催から通算して5回目。
回を重ねるごとに、多くの方にご参加いただけるようになりました。
旅行博(Arabian Travel Market)への出展や、GCC6か国への出張経由のアプローチで興味をもってくださった現地旅行会社の方に認知が広がってきています!
オンラインセミナーでなにを紹介しているの?
日本旅行ニーズは右肩上がり。
一方で、「日本観光のツアーを販売したいけど、日本に関する知識がない、、」
そんなGCC諸国の旅行エージェントに正しい情報を伝えて日本理解を促し、ゲストへ最適な案内をおこなえるようになってもらうのが、このオンラインセミナーの目的です。
「日本の四季」「桜の開花シーズン」「東京~大阪間の新幹線移動時間」といった基本情報から、
最近注目を集めはじめている「相撲観戦」や「侍体験」などのアクティビティ情報、
そしてGCC諸国の旅行会社が特に懸念している日本のハラルフードについて紹介しています。
私たちといっしょに中東富裕層マーケットを開拓しませんか?
中東富裕層マーケットは、訪日インバウンドの「最後のブルーオーシャン」と言われるように、まだまだ未開拓の市場です。
ツナガルは、2019年より携わることで獲得した中東富裕層マーケットへの知見やコネクションを活かし、中東富裕層マーケットの開拓と訪日誘致を推進しています。
業界でも新しい取り組みである、現地旅行エージェント向けオンラインセミナーにご興味のある方は、ぜひご連絡ください!
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