自分のかけらをさがして集める <input・集めるその2>
ものをつくる時、生活をつくる時、どうしても必要なことは、「自分を知ること」。
自分が好きなものを知ること、、、、、
小論文書く時だって、絵を描く時だって、ものをつくる時だって、人とお話しする時だって、何するにしてもスタートはそこ。
でも、なかなかそれが難しくて、自分を見失ったりどこにあるのかわからなかったりする。
私が大学の時の担当の先生は、「なんでも気になったものを集める」をスタートとしてくれた。
そっから選んで考える。ざっくりしてるけどwそこがスタートでいいと思う、、、、というか苦しみのある前向きな感じするかも
こないだ友達に「嫌い」を描くことで反対にある「好き」がわかるよっていう話も聞いた。いい子やってると「好き」ってみえなくなっちゃうんだって。そうかもなぁ。私もすぐに「どうでもいいや」って思うようになる。
職場の先輩が小論文のためにポートフォリオ作る作業必要って言ってた。
自分の関心を研ぎ澄ませる。捨てることの難しさ。って。デジタルの良さはそこ。って。
(ここでのポートフォリオは作品ファイルっていう意味じゃないよ。詳しくはここに綺麗にまとまってるよ〜→「ポートフォリオとは - Portfolioの意味と3つの業界での使い方」)
そしたらこないだ吉田将英氏の『アンテナ力』という書籍で、「『関心』の因数分解」っていう表現してた。
集めたものを捨てて、選んで、選んだ理由を精査する。って感じかな。
生まれた瞬間から、自分のかけらは世界中に飛び散ってしまって、それをなんとか集めるんだよなって生徒や子供達と話すとみんななんか思い当たることがあるのかうんうんって神妙な顔になるんだけれど、なかなか気恥ずかしくなってしまって言いにくい。
みんな、どこに何を吹っ飛ばしてきたんだろう。