星から星へ<先っぽの人と子供達とのあいだ>
専門職って、先っぽをやっているようで教育と距離がある。
昔は、高校の先生や小学校の先生も時間があったから専門研究をしたり論文書いてたり研究してたものだから子ども達にとって物理的にも専門との距離は近かったと思う。
しだいに、気がついたら教科教育についての理解は失せて事務業務ばかりが求められ、すっかり専門をしていることは悪いことみたくなっちゃった。
音楽の先生が実際に歌を練習することさえ疑問しされたり、制作する美術教師が遊んでると言われ、、、、とうとう受験に関係ないから芸術科はいりませんとか。
でも、つくってる人だったら子供達につくることの難しさや苦しみやそれをのりこえたりできたことに喜ぶことも、より多く拾えるんじゃないだろうか。
自分の星から誰かの星へ、その小径をつくる人はいるし、その小径を歩いてきて手を引く人もいるだろう。
その小径をつくる人と小径を一緒に歩いてくれる人を、みんな待ち望んでいるんじゃないだろうか、、、、、 もう、小径つくる専門の人がいてもいいんだと思ってる。
専門職は、小径を閉せばどんどん他と乖離し、「生活と関係ないですよね」と閉ざされてしまう。小径は誰かがつくってくれるものと思われても困るけどね。
ガサガサと小径を探している子供は無数にいる。きっと、もう少し小径をつくって手を伸ばして歩むことを始めたら、色が点(さ)す場所があるのではないかなぁ
専門の人は、教育(小径をつくる人)の人を、一段低く見るのをやめるべきだと思うし、教育は専門研究を今すぐ復活させるべきだと思う。