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乳がん治療 42- HP5 ・ 枯れ木に花は咲いたか (過去ログ)
採血で腫瘍マーカーCEAが基準範囲の上限になる。
これだけで転移や再発を疑う物ではないと、経過観察になる。
リンパ節郭清の身ゆえ、無罪放免にならないのは承知。でももう少し、と思ったり、歩く事もままならなった日々を思うと、今後転移や再発、原発出現で、再びあの悪夢に身を投じ終焉に向かう位なら、積極的治療を選択しない手もある・・・と、思いは勝手にアチコチを飛び回るから、収集がつかなくなる前に気をそらすように努める
投与前の内科受診
腫瘍マーカーも、身に起こる諸々の副作用を訴えても、半分はなす術なしで消化不良。
副作用は当たり前、仕方ないというのが暗黙の了解なのか? ペインクリニックと内科の関係も密じゃないと感じるし、これは大病院の宿命か・・・
HP投与
点滴針はまた刺し直しで、抗がん剤の血管外漏出の悪夢を思い出し、看護師さんが同じルートに刺さないかビクつく。
採血も点滴も余りに刺し直しが多く、ポート設置を希望するが、治験*日程が狂うと却下された現実に涙。
(*治験は新薬を使わない標準治療グループだった)
karekinihanawasaitaka?
1行だけのメールが届き、スパムだと削除しそうになるけど差出人は友人。
電話するとよく読めという。
「枯れ木に花は咲いたか?」
あぁそういう事ね、はい 不毛の地に少し黒いのと白いのがね、と答える。
でも当分 ウイッグは必要。
HP5回目の具体的な副作用、ペインクリニック、放射線治療終了1ヶ月後の内容は後日アップ予定。
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