令和5年度★産業ケアマネは次のステージへ行く!!
ケアマネジャーを紡ぐ会おおさか支部長
産業ケアマネ2級
進 絵美
資格取得はひとつのゴールであり新たなスタートです。
資格取得+α(行動)でその資格の価値は決まります。
産業ケアマネ2級資格者となりました
皆さま興味津々の産業ケアマネ。
令和5年2月11日に第1回産業ケアマネ2級試験が開催されました。そして、令和5年3月11日に合格発表があり、私は無事に産業ケアマネ2級資格者となりました。
産業ケアマネの事務局としても活動していますが試験免除はなかったです(笑)
令和5年5月 産業ケアマネ1級資格要件の講座が開講‼
そしてご存じでしょうか?
産業ケアマネの資格をお持ちの方はすでにご存じだとは思いますが、まもなく‼5月に産業ケアマネ1級資格要件となる講座も開講されます。(お申込みはすでに終了しております)
講座名は‼
産業ケアマネ
介護離職防止コンサルタント養成講座
紡ぐ会の前田副会長をボスとし誕生した「名古屋モデルチーム」(メンバー:前田、進、山﨑)が、5月開講に向けて、きっと今日も明日も明後日も‼準備に邁進していることと思います♪
(このあたりの詳しいことは、名古屋モデルチームメンバーのSNSをフォローしてみてくださいね❤)
私の+α(行動)
とてもプライベートなことですが、私の今より少し先の人生、きっと3人の家族の介護が始まってきます。
家族のことはもちろんとても大事!
ですが、家族の介護のために仕事をあきらめることに抵抗がある、という価値観を持つ私にとって、仕事と介護は両立できるという産業ケアマネの誕生はまさにヒーローの誕生だったんです。
そのヒーロー。
勉強して知識を身につけていれば頼りにできるでしょうか?
そのヒーロー。
試験に合格して資格者証を持っていれば頼りにできるでしょうか?
私の答えは「NO」です。
ヒーローはここにいる‼という存在感。
ヒーローがこうやって助けてくれる‼という安心感。
そう認められてこそヒーローに「なる」んです。
知ってもらわなければ「いない」のと一緒です。
知ってもらっていないから、まだまだ職場の中で仕事と介護は「個人の問題」として扱われることが多いのではないでしょうか。
仕事と介護を両立したいと思いながらも職場では誰にも相談できない、相談しても「職場の課題」として誰も対応できず、職場の人の善意のみで何とかするため、周囲に負担をかけているのではと肩身の狭い思いをしながら働いている人がいるかもしれません。
職場(経営者・人事の方)だって、きっとそうしたくてそうしているわけではないんだと思います。ただ、対応したくてもどうやって対応していいのか知らない、だからついついそのまま仕事と介護の両立を、職場の人の善意頼りにしてしまっているだけなのではないでしょうか。
介護という超プライベートなこと。子育てとは違い、ネガティブなイメージも持たれやすい。
ほんとは介護だって辛いことばかりではないことを知らない、だから「臭いものにふた」でついつい後回しなのかもしれません。
そんな「知らない」には、介護を知っている私たちしか伝えていくことはできません。
だから私の行動は「発信する」こと。
何もしなければ、知ってもらえません。
黙って待っていても、誰にも相談されません。
資格者証を持っていても、そのことに気づいてもらわなければ意味がありません。
発信するといってもいろいろです。
今でこそSNSはもちろんですが、最初は今日出会ったその人に伝えてみるところからでした。そういうことを続けてきてだんだん声が大きくなったように思います。
もちろん私だけが発信してきたわけではありません。紡ぐ会、産業ケアマネチーム、産業ケアマネの資格を取った人たち、名古屋モデルチーム、私の知らないところで発信している人たちもいるのでしょう。
それぞれが発信することを続けてきたおかげでしょうか。産業ケアマネがいるということを知っている人たちがすこしずつ増えてきています。
その行動により、産業ケアマネとしての価値提供に報酬が発生するという結果も出てきています。
存在を知ってもらい、価値があると認められてきているんです‼
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