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『育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ』小川糸さんのエッセイが教えてくれること


先日、小川糸さんの『育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ』を読み終えました。

この本は、日常の中で見つけた小さな幸せや、自然と寄り添う暮らしの中で育まれるものについて綴られたエッセイ集です。

忙しい日常の中でも立ち止まって、周りを見渡すことの大切さに気づかされました。糸さんの文章は、まるで友人とお茶をしながら話を聞いているかのような温かさでした。

印象に残った部分📝

▫️両手で持てる分だけ。許容範囲を超える量は抱え込まない
▫️どんなことでもまずは自分で体験する
▫️年齢に抗わない
▫️何も買わない日を作る
▫️ちょっと一息のほぐしタイム
▫️心と向き合うサウナの時間

心のあり方に関して参考になる部分が多かったです。

あと、最近全然私はサウナに行っていないなぁと読んでて気がついて。サウナ時間ももう少し増やしてみようかと思いました。



🪽これまでの読書

これまでの人生、私が読んできた本は、美容雑誌やファッション雑誌、美容家の方の著書、暮らし系、お料理本、編み物や洋裁などハンドメイド系、山登り、家庭菜園やガーデニングに関する本など実用書のほうが多く、小説や自己啓発本、エッセイは少なかったです。

しかし、このところ、自己啓発本やエッセイを多く読むようになってきて、反対にファッション雑誌などは一切読まなくなってしまいました。

たぶんきっと、人生の折り返し地点が過ぎて、『これからの人生をどう生きるか?』というテーマに焦点を当て始め、内なる自分と向き合う時間が増えているからだと思いました。

生活もミニマムになってきて、必要最低限の持たない暮らしにシフトしてきていて、服もそんなに買わない、となり、雑誌も読まない、みたいな感じにもなってるのかな。

とはいえ、読みたい本もまた1年経ったら変化しているのかもしれません。

心が何を必要としているのか。
手に取った本でわかる、そんな気がしますね😊


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◾︎わたしのこと

霞月つむぐ ¦読書好きなエッセイスト

noteは6月から毎日更新中。
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