マガジンのカバー画像

一級建築士女性経営者日記#1000文字 2024

50
一級建築士事務所とシェアキッチンの運営をしています。 日々の出来事や本音を毎週金曜日にUPしています。 月初めに設定するゆるテーマの記事は無料で全文読めます
購入いただけると過去記事も全て見ることができます。 月ごとに価格は上がっていきますので早い時期のご…
¥1,000
運営しているクリエイター

記事一覧

サービス精神が裏目に出る時

「どや顔で料理するのに、キッチンが大惨事になる」「洗濯物を丸めたまんま出す」夫さんへのそ…

無料の誘惑

以前、当社で働いていた方が、「私のパソコンにこのアプリ入れていい?無料だから」と言ってき…

設計料無料?

「設計施工の会社に頼めば設計料はタダだし」って、今でもたまに言われるので、我々にとっては…

『フ』か『ス』か

経営者のお二人とお話しする機会がありました。一人は高度成長期に育ち、バブル時代バリバリ働…

喧嘩を売っているつもりはないのだけれど

「わざわざ、喧嘩を売って歩かなくても…」と言われることがあります。できないことや違反行為…

そのうちスマートグラスで解決できるようになるんじゃない?

経営者になって気づいたことの一つに人との出会いの機会が増えたということがあります。多くの…

どんな立場になっても感謝の気持ちを

「髙橋はな、最初はなんて『生意気な女』だ、と思ったんだよ」私の父と同じくらいの年齢の建築設計事務所の所長は、酒の席では必ずと言っていいほどこの言葉を言います。 私が現場監督補助をしていた会社からゼネコンの設計部に転職したばかりの頃からなので、かれこれ25年以上の付き合いになります。自分で言うのも変ですが、当時は生意気でした。そうでなければ女性の私がその頃の現場にいることはできなかったでしょう。むしろ転職してきて「社会ってこんなに穏やかな話し方で仕事が進むのか」と若干のカルチ

家、ついて行ってイイですか?【住】

タイトルのテレビ番組、あれって放送されるドラマチックな人生の裏側にはたくさんのボツ作品が…

30年前もシェアキッチン【食】

一級建築士事務所の所長である私が運営する、新規事業のシェアキッチンは学生時代の経験に繋が…

酢豚味のエビチリをだすお店【食】

私が栄養学を学んでいたのは30年以上前です。当時の先生から「おいしいと言われるお店には高く…

建築と着物と私【衣】

31歳のある日、それまでそれなりにバリバリ会社員生活を送っていたある日「会社員やーめた」…

セミタイトスカートははかない【衣】

中学校2年の時の家庭科の授業で、スカートを作りました。課題で渡された型紙はセミタイトスカ…

2024年8月のゆるテーマ

こんにちは、つむぐ設計のたかはしです。 さて私、最近ふと昔のことを思い出すことが増えてき…

ものづくりの価値と使命

タイトルは大きく出てしまいました。 いつもと変わらない私の勝手なお話です。 建築という業界にいるので、ものづくりに携わるさまざまな集まりに声をかけていただくことがあります。ある時、ある方から「商品を作ると価格競争に巻き込まれるから、作品を作るべきだ」という意見を聞きました。その人(企業)でなければ手に入らない、独自性のあるものを作れば、価格競争に巻き込まれずに済むというお話しに「そこが設計事務所の変化の先か?」と思った一方「でも私は日頃、建築を作品として創りたいわけではない