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一年間の振り返りと、新しい一年への期待
2024年も今日を含めあと2日です。
一年間、毎週金曜日に「一級建築士女性経営者日記#1000文字」を更新し続けてきましたが、いかがだったでしょうか?
一級建築士で栄養士の私。事務所を立ち上げ運営、そして新規事業も始めたことなど、私だからこそ書けることや話せることがあるかもしれない。そう思って一年間やってみようと始めたのですが、いざ書いてみると「私なんて、そんなに語るほどの経験や知識があるわけじゃないかも…」と、自己肯定感が揺らぐことも多々ありました。
それでも一年間続けて書くことで、自分の考えを整理したり、新たな気づきを得たりすることができたのも事実です。
話は変わりますが、今年も中学校でキャリア講演会に登壇させていただきました。そしてそのお礼のお手紙が先日届きました。
「拝啓」から時候の挨拶で始まるという、教科書に書かれていそうな手紙の書き方の基本を忠実に守りながら綴られ、「さらなる活躍を切にお祈りいたしております」なんていう締めくくりの言葉をみたら「この間まで小学生だったんだから、もっと全然アホなこと書いてもいいのに」と笑ってしまいたくなったのも本音ですが、それぞれの生徒たちにどのように響いたのかが書かれていると思われる真ん中あたりの2行くらいのところでは、ちょっと感動もしてしまいました。案外きちんと聞いているのです。
生徒たちの(多分)真剣な言葉を読み、自分が発する言葉で誰かの心に何かしらの影響を与えているのかもしれない、ということを実感するとともに、書かれている内容をみて、私自身が思っていることにも逆に気づかされたりもして「面白いな」と思いました。
苦手でずっと逃げ回っていたけれど、書くこと、話すことはもしかしたら私にとって、自分の考えを整理し、自己成長を促すための大切なツールなのかもしれないと気づきました。
逃げ回らずもっと早いうちに挑戦してみたら、またちょっと違った人生を送ったかもしれませんね。
と、いうことで「絶対嫌です!」と言い切るうちのスタッフたちにも機会があれば背中を押しちゃおう、と企んでいます。
さてさて来年は、建築士としての私、経営者としての私、シェアキッチンのオーナーとしての私、そして、普通に暮らす一人のおばちゃんとしての私。
何について書こうかまだ考え中です。
それぞれの視点から、気ままに発信できたらいいなと思っています。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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