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うつ病で障害者になったら、母に捨てられた話6

年賀状をありがとう。気にかけていてくれて、ありがとう。緊急事態宣言が再びですが、私の生活に変化はありません。

予想通り、母からも弟夫婦からも年賀状はきませんでした。笑っちゃうくらい分かりやすい。
身内に公務員がいる安心感、それが彼女らにとっての私の存在意義のすべてだったと証明されました。
収入が安定していて、長期の介護休暇もある。しかもお人好し。オイシイ相手だったでしょう。その私の収入がなくなり、ほぼ寝たきりの生活になったら、いらん!ただのお荷物! 本当に分かりやすい思考回路です。

もう、彼女らに関わらない。主治医の指導どおり、葬式に呼ばれても無視。忘れるまで行くのは時間がかかるでしょうが、少しずつ過去にしていきます。

目の前のことに集中して、日々の生活を大切にして、楽しめることを見つけていきます。しいたけ栽培をしてみます。何かを育ててみたいけれど、手間のかからないもの、ということでしいたけにしました。何かを育てたら小さな自信がつくかな。世話されっぱなしだから、世話をしてみたい。

それと寝具も新調したい。寝ている時間が長いですから、寝具は心地よいものを使いたいものです。
少しずつ、自分を大切に扱いたい。高価な物でなくても肌触りのいい物を使うのは、自分を大切にすることの一つだと思います。やっとこのことに気づけたから、きっと私は一歩前に進んだのでしょう。

嫌なことは去年に詰め込んで、置いていきましょうかね。まだまだフレッシュな2021年、まずは今日一日を穏やかにすごします。

お読みくださりありがとうございます。これからも私独自の言葉を紡いでいきますので、見守ってくださると嬉しいです。 サポートでいただいたお金で花を買って、心の栄養補給をします。