【地方移住】移住先に求めるもの
こんにちは、キャリアブレイク中の30代母、tsumugiです。
先日長野県にワーケーションに行ったことで、地方移住に求めるものの解像度がさらに上がりました!
今日は、移住に求めるものを「なぜ求めているのか」まで言語化することで、思考の整理をしていきたいと思います。
移住先に求めるもの
①湖 が身近にある
長野県立科町に行ってみて人生で初めて「空気が澄んでいて綺麗。この空気が心地良過ぎて、無意識に深呼吸してしまっている。」と感じました。
立科町で宿泊したのは女神湖からすぐそばのペンションで、周りは森に覆われていて、とても落ち着く心地よい場所でした。
湖の周りには整備された木道があって、毎日時間さえできれば、湖の周りや森を散歩していました。頭とか心ではなく、身体が喜んでいる という強烈な自覚は、悩んでいたはずの地方移住に心が傾く大きな材料になりました。
自然好きなので、これまでも日本の田舎へ旅行に行くことはありました。
でもこれまで訪れた田舎となんだか違う、これまでの田舎も自然はあったけど、"山" という感じで、こんなにモイスチャーな精霊が出てきそうな感じはなかった気がします。
改めて森と山の違いを調べてみました。
では、これまで私が訪れた田舎町の "山" は 木が生い茂っていなかった?
⇒ No. 木も草も生い茂っていた。でも野生的すぎる感じもあって、綺麗より怖い、と感じていた記憶があります。
そういう意味では、"森" を求めていると言うのは違う(包括範囲が大きすぎる)気がする…。
ひょっとしたら、湖の近くであることがポイントなのかもしれません。
そう考えると、過去に訪れたプリトヴィツェ湖群国立公園やトロントの湖でのんびり散歩した時の記憶がよみがえってきて、あの時も今回と同じように自然とリラックスできて心地よさを感じていました。
湖は盲点だったので、日本国内で湖と森が身近にある地域をこれから調べていこうと思います。
もし日本国内で湖とその周辺の緑が美しくておすすめという場所があれば、教えてもらえると嬉しいです!
②豊かな農作物が取れること
私は、自他ともに認める食大好き人間です。
何食べようかな?や何作ろうかな?をいつも自然と考えてしまい、そんなことを考えている時間が至福だったりします。旅行先へ行って必ずすることは、地域の産直市場 or スーパーを訪れることです。普段は見かけない食材を見つけて、どういう風に調理したらこの食材を活かせるだろう、と考えることにとてもワクワクしてしまいます。
せっかく地方に移住するのであれば、その土地で取れた新鮮な食材を使った料理をすることで日常のQOLを上げたいという思いがあります。
また将来的には、地域に根差した仕事(飲食店、ペンション経営、6次産業作りなど)を自分で始めたいという思いがあるため、豊かな食は欠かせない条件です。
③排他的すぎないこと
地方移住を検討していると言うとたいてい「地方は排他的で、うわさ話が大好きだから止めたほうが良い。」と地方出身の方から助言を受けます。
地方へは観光でしか言ったことがないので身をもって経験は出来ていないものの、このnoteのプラットフォームにも地方移住で地域に馴染めなくて辛い思いをしている人が沢山いることは知っています。できるなら地域の人と良好な関係を築いていきたいと思うので、よそ者というだけで端から心を閉ざされてしまうような風土の地域は、避けたい思いでいます。(もちろんこちらも、郷に入りては郷に従えの精神で、地域に馴染む努力はするつもり)
ネックは、そういった地域なのかどうかが住んでみないと分からないこと…。お試し移住制度などを使って肌で確かめていくしかなさそうで、日本全国が移住の候補地である我が家としては、大変な時間が掛りそうです💦
④子育て環境が整っていること
せっかく田舎に行くのであれば、子供にはのびのびと自分の興味のままに遊んで学ぶ経験をしてもらえたらと願っています。
私自身、子供の頃から日本の型にはめようとする教育方針が苦手で、皆と同じように振舞わないと問題児扱いされることにストレスを感じていました。
これからの未来は敷かれたレールの上を歩く力だけでは生き抜いていけないと思うし、自分の子供たちにはレールがなくても周囲の力を借りながら進め方を模索していくような力を身に着けてもらえたらと思っています。
全国各地に魅力的な小学校は在りますが、自分の子供に本当に合うのかどうかやその土地で仕事が見つけられるかなど不安は尽きません。
うちの場合は移住の軸の優先順位の中で、教育が1番ではないので学校だけで移住先を選ぶという決断がしきれずにいます。
まとめ
調べれば調べるほど分からなくなってくる地方移住…。
悩みがちな私たち夫婦が「ここだ!」と即決できるような場所に出会える日は来るのか?何があれば決断できるのか。
大変過ぎてもう考えるの辞めたいという本音もありつつ、一度きりの人生を後悔しないようにしたいと思います!