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『ハイボールと過去』

『最後は会ってさよならをしよう』

最近、彼が読んでいる本。
別れについてばかりではないけど、恋愛についての話がエピソードのように綴ってある本。

私も彼も本が好きで、よく本を買う。
同じ本を買うこともあるし、お互いにおススメをすることもある。この本は、一緒に買った。
私の方が先に読み終えたが、彼はまだ読んでいる。

彼がどういう気持ちでこれを読んでいるかはわからないけど。

さよならをしよう

今日はそんなお話。


どんなこともそうですが、区切りをつけるって
難しいですよね。
退職、転職、引越し、何かを辞める、別れる
自分で決めて自分で整理する。
できれば、したくない。
私はそんな性格です。
始めることは苦じゃなく動けるんですけどね。

ただ、人生生きていればその選択を
しなければならないときが幾度となくあるので…
こんな私もしなければならないときは
その選択と決断をして生きてきました。

決めたら意外とスパッとできるもので
ずるずるとはならないんですよね。
その辺は、割と楽な性格です。

だから、決めたらパッと動いてスパッと変えれる
そんな感じで今までやってきました。

とはいえ、感情豊かな人間なので
やめる時はいつも号泣。
その場やそこに関わった人、そことの別れに…
悲しさと寂しさを感じて号泣しちゃうんですよね。
多分、人との関わりが濃いんだと思います。

恋愛もそう。
見切りを決めたら、別れはスパッと
どっかでもういいかな。ってなって
別れを切り出したら…引きずらないんです。
でも、もちろんその時は号泣。
だから、号泣してお互い離れられないってなって…
ってことは、何度か…笑

だいたい自分で決めた別れは…
スパッと終われるんですけど。

結局のところ、会ってさよなら…なんて
難しいんですよ。
ちょっと前まで好きで
ぎゅーってしたり、キスしたり
くっついたりしてた人と
気持ちが切れたにせよ、今日で終わりなんて…
そこにいれば…尚更、さよならなんて難しい。
余程の決意がないとね。

そう考えると…
恋愛においての別れは会わない方が
さよならできる。
これは、私の実体験でもあったことなので…
でも、そうはいかないこともあるわけで。

最後をどう決めるか。

それって意外と難しいんだなぁって
傷のつかない別れはない…
忘れる別れもない…
というより
そこに残る別れをしたい。
どんなことでも、どんな相手でも
その日の別れを…相手にも自分にも
刻みつけたいと思うんです。


『最後は会ってさよならをしよう』

3月は何かと別れの時期…

どんなことも、どんな人との別れも
もし、考えていることがあるのなら…
私も…ここに書いて…
それを決めることができたのかもな。






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