翠*☂︎*̣̩⋆

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最近の記事

『電車と人』

都会の人が電車に乗るのは日常生活みたいなもの でも、私の住んでる田舎じゃ電車に乗るのはあまりないこと。 高校進学のとき、電車通学が面倒くさくて 自宅から3分のランクの低い高校を選んだ。 中学生の時の自分には、電車というツールがなかなかのハードルだったのと将来のことなんてなるようになるさくらいにしか考えてなかったので もう少し色々考えてたら違ったのかもしれない。 電車に1番乗ったのは、短大のとき。 さすがに、自分の行きたい学校だったから 自宅から1時間の電車通学も気にならな

    • 『0cmの隙間でいたい』

      私は綺麗だなぁって感じることが多い ぼーっと眺める空も 車から見る見慣れた景色も 朝起きて窓から射す光も 毎日見れる月や星空も それと同時に好きも多い 4年に1回のオリンピックも 和の文化も 映画も本もドラマも漫画も 旅行も でも、嫌いも多い 非常識な人 大切なものを大切にしない人 言葉で言い負かそうとしてくる人 バレる嘘をつく人 あれ、人ばかりだ… そう、嫌いなものはないんだと思う 苦手なものになるんだ 足が6本以上ある生き物 気持ち悪い感覚になる乗り物 怖い

      • 『愛唄みたいな恋』

        『別れ方』 なんだかもう忘れてしまったみたい。  恋愛の仕方を忘れた… そんな話はよく聞くけれど。 別れ方… そんなことも長らくなかったら忘れてしまうのね。 メソメソするような性格じゃなかった… 自分で見切りをつけるタイプだったのに。 どんなに離したくないって想ってた相手でも、裏切られるのは許せなかったし…もう無理!って思えばスパって切り離して終わっていた。 それなのに…君とは何度こんな話をしただろう。 幾度終わりにしようと気持ちが揺らぎ、言葉にし伝え…その度、泣いては結

        • 『イヤホンをしている真剣な君と』

          最近なんだか、音楽三昧の日々を過ごしている私。 実際のところ体育会系な私なんですけど 音楽や日本文化にも 割と触れて育ってきたんですよね。 今日はそんな話を書いてみようかと… 事の始まりは、小学校1年生で習い始めた ピアノと茶道。 ピアノは、なんで興味持ったのかは記憶になく 茶道は、叔母が習っていて近くに住む祖母の家に茶道具があったから。 道具を触りたかった幼稚園時代、高価なものはなかったですが、大事なものを簡単には触らせてもらえず…それに触れたいがために習い始めました。

          『囚われて生きる』

          北海道の有名なお祭り時期がやってきた。 今年で33回目らしい。 それより年齢が上の私は…このお祭りが始まったときのことも、このお祭りで起きた事件も、歩んできた道も…ある程度知っている。 ということで、お祭りの話を書こう! …と思ったわけじゃなく… 実は、私はこのお祭り、昨年までちゃんと見ることができなかった。会場にいくのはもちろんのこと、テレビでちらっと映るのでさえ見れなかった。 見たくなかったというお話。 嫌いだったのか?ってなる話だけど、そうじゃなくて…このお祭りには

          『囚われて生きる』

          『君ときみと私』

          「どうかしてると思うわー。」 ちょっと呆れ気味に私が言った。 「いやいや、あなたも大概だと思うよ。」 君から返ってきた言葉。 「私たちおかしな関係だよね。」 わたしがポツリ呟いた。 電話越しにきみは言った。 「翠は、寂しがり屋で愛に生きてるからでしょ。」 どっちも私が今大好きな人。 君ときみ。 君ときみは、同じような年齢だけど 生まれた場所も育った環境も場所も違って 性格だって、話題だって、好きな事や物だって 当たり前だけど、全然違う。 君は、話好きだけど電話は嫌いで

          『君ときみと私』

          『本を読むということ』

          先日、【表現を仕事にするということ】 という本を読んだ。 その作家は、本を書くことだけを仕事にしているのではなく、主に舞台演出に携わっている人。 自分のことを『人を楽しませることを仕事にしている』と言っていて、エンターティナーでもありクリエターでもあるんだなぁ。と感じる人物。 私は、残念なことにこの作家の彼が舞台に立っている時代を知らなく、つくり手の専門になってからのことしか知らない。 舞台に立っている様子は、彼のことを教えてくれた人に動画を見せてもらい観るのみで、この人が自

          『本を読むということ』

          『付箋と手紙』

          手紙が好き という話はここでも何度となくしてきた。 先日、好きな彼が 「もらった手紙読み返してる。」 と言ってきた。 私からの手紙すべてとってあるのは 知っていたけど 読み返してる…と言われて正直びっくりした。 「何通あったと思う?」 「え、何通??」 彼にそう問われ、自分がどのくらいの頻度で書いていただろうと振り返る。 「最初にあげた手紙が会う前だったから…   2年4ヶ月でってことでしょ」 「そうだねー。」 「1ヶ月に1通だったとして、52通?    いやーでも、毎月

          『付箋と手紙』

          『桜は咲かない4月だけど』

          4月。新年度が始まる ふと振り返ると、いろんな新年度があったなと。 元をたどれば幼稚園の入園式が私の始まり… 自分より身長の大きい女の子が 泣いているのを慰めながら、手を引いて世話を焼いて入場。世話好きは、このときすでに私の中にあったみたい。 そのあと覚えているのは、小学校2年生のとき 田舎の公立小学校 1年生からクラスが変わらずの進級。 小学校での進級は初めての2年生。 新入生を迎えて先輩気分だったのか、みんななんだかウキウキしていたのは覚えてて。 同じクラスの男の子に

          『桜は咲かない4月だけど』

          『桜』

          桜の時期になるとその薄いピンクと共に たくさんの思い出が蘇る。 友達数人と花見をして仲良くなったあの日 桜祭で花火を一緒に見て存在が大きくなったあの日 同じ場所で桜を見て今年も一緒に見れたねと笑い合ったあの日 桜なんて興味ないのに私に連れられて夜桜を見に行ったあの夜 一人旅行に行った先で桜の写真を送ったあの場所 きみのDMを読んで泣かされた桜と楼門が綺麗だったあの場所 今年は桜が見れないやと時差7時間の電話越しに話した深夜 満開だよ。と動画を撮って散歩風景を送った恥ずかしい

          『漂う魚は何を想う…』

          好きな人は今、なにをしてるんだろ。 好きな相手のいる人なら そう想いを巡らせることは少なくないと思います。 スマホがある時代、連絡を取ることは簡単で すぐ電話できたり、メッセージを送れたり だから、何をしてるかはすぐわかっちゃうので まぁ、良かったり悪かったりなんでしょうが。 でも、好きな人が…今、何してるのかなぁ? の想像って、こんな時代でもするもので それが、楽しい時もあれば苦しい時もあって 最近はなんだか…苦しい時の方が多いかなって そんな気がして今日はこんなことを

          『漂う魚は何を想う…』

          『おたまじゃくしと絃名譜』

          前回のタイトルの『楽譜とにらめっこ』 最近、なぜだか楽譜とにらめっこすることが多くて 1つは、趣味で習ってるお筝 新譜に入ったので…にらめっこ中。 次は、好きな人が頑張ってるチェロのお付き合い 譜読みを一緒にして、指番号を考える。 もう1つは、お仕事での楽譜 音楽に力の入れてる職場…音階の楽譜が配られるので…お筝の楽譜に変換中。 そんなわけで… 色々な楽譜とお付き合いしているのですが これまた、好きな人が楽譜を作る人で。 音を聞きとって作る楽譜もあるらしく… 凄いなぁ…と

          『おたまじゃくしと絃名譜』

          『楽譜とにらめっこ』

          ここ数日、書きたいなーって 思うことがたくさんあって。 それだけ毎日、刺激や感情を揺さぶられる何か が、あるんだろうと思っているのですが。 それはそれで幸せで。 X(Twitter)で最近好きだなって思うアカウントを見つけたんです。 呟きが端的で、鮮明で言いたいことが伝わる。 綺麗な言葉だなって思わせるアカウントです。 その中に『言葉の相性』っていう言葉があって あー、なるほどー。 ってすごく納得させられました。 言葉って、伝わってこそ意味を成すと思うんです。 でも伝わる

          『楽譜とにらめっこ』

          『ハイボールと過去』

          『最後は会ってさよならをしよう』 最近、彼が読んでいる本。 別れについてばかりではないけど、恋愛についての話がエピソードのように綴ってある本。 私も彼も本が好きで、よく本を買う。 同じ本を買うこともあるし、お互いにおススメをすることもある。この本は、一緒に買った。 私の方が先に読み終えたが、彼はまだ読んでいる。 彼がどういう気持ちでこれを読んでいるかはわからないけど。 さよならをしよう 今日はそんなお話。 どんなこともそうですが、区切りをつけるって 難しいですよね

          『ハイボールと過去』

          『泣いた赤鬼と柊の葉』

          最近何か新しいことを始めた… なんてことありますか? 新しいことを始めるのってなかなか億劫で 大人になればなるほど、手を出せないことって 増えますよねー。 ましてや、仕事をしていれば… その新しいことに割く時間もなかなか作れず となっていくわけです。 新しいことと言うと なにか大きなことに聞こえますが…。 先日、職場の子どもたちに新しい玩具とボードゲームを購入したんです。 それが、ルービックキューブとチェス盤 大人でも、できないわー。って人多いですよね。 だから、遊ぶの

          『泣いた赤鬼と柊の葉』

          『冷え込む夜と暖かい毛布』

          今日は、短めに少し。 最近冷え込んでいて、寒い日々… 私の住んでいるところの寒さは 氷点下にまでなるので 寒いレベルではないのが嫌なところですが… 冷え込むと空気が澄むから 空がすっきりして 星がキラキラしているんです。 そこは、ちょっと良いところかなって思います。 私は、月や星空を見上げるのが好きで よく夜空を見上げるんですけど 今日も、帰宅して家に入る前に見上げた星空は とても綺麗でした。 私の好きな人は都会生まれ、都会育ちなので 絵本や昔話に夜は暗くて怖いという

          『冷え込む夜と暖かい毛布』