業務委託契約なのにボーナス支給?なぜつむぎは業務委託者にも利益を還元するのか
会社員の方が、嬉しい制度の一つとしてよく挙げられるのがボーナス制度。ボーナスを利用して、旅行を楽しむ方や少し大きめの買い物をする方も多いでしょう。
個人事業主は業務委託として会社と契約を結びますが、一般的に雇用契約でないとボーナス支給対象にはなりません。
つむぎは、業務委託メンバー中心で構成されている会社です。入社するまでは知らなかったのですが、業務委託契約を結んでいるメンバーが対象の“年末報酬制度”を設け、夏と冬の年に2回、営業利益からボーナスを支給しています。
今回は、業務委託契約メンバーが対象の“年末報酬制度”について詳しくご紹介します。
“年末報酬制度”とは?
“年末報酬制度”は、その名のとおりボーナスの支給です。支給時期は夏と冬の2回。
ほとんどの企業では、ボーナスの支給は正社員などの雇用契約者だけが対象です。つむぎは業務委託契約のメンバーが過半数を占めています。ともに働くメンバーに対して、還元するために始まった制度が“年末報酬制度”です。
つむぎは業務委託のメンバーに対して、業務委託契約と準委任契約の2種類の契約制度を設けています。“年末報酬制度”は、業務委託契約者が対象です。ボーナスは全体の営業利益から支給しています。支給額の決定は対象者の人数に応じて変動します。
配分額は、全体会議やVMVワークの出席数に応じて決定。ちなみに、正社員は別途賞与制度を設けています。
“年末報酬制度”に込めた想い
つむぎ株式会社 代表取締役 前田亮
つむぎは業務委託契約で働くメンバーも数多くいますが、私にとって正社員か業務委託か、というのは「働き方の違い」にすぎません。ですから、正社員でも業務委託メンバーでも変わらずVMVの共感やら社内行事への参加を求めますし、成長のための場づくり、育成そして福利厚生も同等にあるべきだと思っています。そのため賞与についても同様にあって当然のものと思い、支給を行っています。
利用者の感想
つむぎではたくさんの方が“年末報酬制度を利用してきました。そこで業務委託契約を結んでいるメンバーの声を紹介します。
高島 恵 HRブランディング部 チーフ・コンサルタント
年末報酬制度は皆で頑張ったことを振り返ることができ、自分自身がどれくらいつむぎへコミットできたのかが考えられる節目のように感じています。
報酬出たから一気にご褒美に!!というタイプではないのですが、私にとっていつもよりちょっと良いもの買ってみようかな、食べてみようかなとワクワクできる制度です。
ほかのメンバーがどのように活用しているか食事会で聞けるのも楽しいです。
西本友 カケハシ事業部 紡ぎ手
これまで正社員として働いた期間が少なく、そもそも賞与をいただいたことはありませんでした。
そんな自分からすると、どういった形であれ賞与をいただけるのはとても嬉しいです。1年の頑張りが還元されるような感覚ですね。
「ボーナスをいただくってこういう感覚なんだ」と、30歳で初めて知ることができました。
他の業務委託案件ではこういった制度はないので、これからもこの制度が続いていくことを切に願っています。
つむぎには正社員、フリーランス問わず、すべてのメンバーがやりがいをもって働き、成長できるようなユニークな制度が存在しています。ぜひ他の社内制度紹介記事もご覧になってみてください。