TSUMUGIの米づくり日誌 〜竹の切り出し〜
この日の作業
稲穂を天日干しする「はざがけ」を行う際に、稲穂を掛ける土台にするための竹を切り出しました。まさかお米づくりをするのに竹を切るとは思っていなかったのでびっくり。
竹藪に入り、太すぎず、細すぎず、ちょうどいいくらいの竹をノコギリで切り落とします。
切り落としたら、次に節に生えている枝をなたをつかって切り落としていきます。
1時間半ほどの作業で20~30本くらいの竹を切り出しました。これでも二反分を一気に干すには少し足りないようです。ちょうどいい細さの竹が見つからず、太めの竹も切り出しましたが、太めの竹は節から生えている枝を切り落とすのがなかなか難しく、少し苦戦。
天気は曇りでしたが、全員終わった時には汗びっしょり。
現在の田んぼの様子
帰りに田んぼの様子もチェックしました。
右手がTSUMUGIの田んぼです。
左の田んぼと比べて雑草が生えてるのが分かるでしょうか...?
抜ききれなかった雑草の背が伸びて稲穂より旺盛になっている箇所があります...。
ちょっと成長が心配でしたが、近づいてみるとしっかり稲穂が頭を垂れていました。
手前のあぜの部分に雑草がたくさん生えているのは、虫たちが稲ではなくこちらの雑草の方に行ってくれるようにわざと残してあるもの。
無農薬で管理しているため、こうして自然とのバランスを取る知恵が必要なんですね。
次回は、いよいよ稲刈りです!
おいしいお米がたくさん収穫できますように!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?