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心身をケアする為にも鍼のことがもっと知りたいと思う、という話

ケアは必要、と思い知らされた。

 ここ二十日ほど、大河ドラマ所感以外の記事をあげられずにおります。この記事もどうなるやら。夜書いた記事、夜のうちにあげるのはどうかと思いますが、そうでなければもうあげない。また次も大河の話になる……いや、それでもいいんですけれど。ちょっと調子が悪かったものです。
 と、言いながら大河の話ですが、先日の大河にも登場しましたが、最近鍼に関する映像や情報番組をよく観ます。というか、目につきます。この頃は東洋医学全体が科学的に研究され、東洋の神秘的な妖術ではなくなってきているとのことです。
 今から数年前、三十路も半ばを越そうかというころ、体の不調がなかなか回復しない時期がありました。飲み会で「車があるので」とお酒をやめたのもこの時期です。その中で、親戚の家に行った時(お盆だったかな)、その中の誰だったか(従弟だかその嫁さんだか)がドタキャンしたマッサージに代わりに行くことになったのです。忙しい時期に無理言ってとった予約だからキャンセルは申し訳ないと。
 そんなこんなで人生初のマッサージを初めて受けて、翌日何ちゃら反応で若干フラッとしながら「身体のケア」を感じました。休みの時期だったのもあって、ちゃんと回復を感じたのです。ああ、もう体のケアをちゃんとしなければいけないのだな、とつくづく感じました。食って寝りゃ治る時代は終わったのです(泣)。

マッサージだけでなく、鍼へ

 そんなこんなで、地元でも比較的安価でこじんまりした、個人経営の「鍼灸マッサージ」を謳ったお店に行くようになりました。ただ、ビビりな私は当初マッサージのみ。施術者=店主は私より少し年下の女性でした。彼女曰く、私の体「鍼が効きそう」だと。ちょっと怖いかな、と正直に白状すると「ではお灸でも?」と。でもでも、「煙」というものが大の苦手。鍼以上に勘弁してもらいたい代物でした。意外と肺が弱いのです。
 そんなこんなで、あんまりお勧めするもんで(おまけに鍼しても何しても料金はマッサージのみと同じ)、ビビりながらも鍼を打ってもらったのです。彼女は、なるべく痛みのない鍼を目指していまして、またあちこちかまわず大量に打つのも趣味ではないそう。そして、その後にはマッサージも受けて、帰り道は背中が軽い!と毎度思いながら帰るようになりました。
 このマッサージ+鍼で、なんとか三十路後半を乗り切ってきました。そして、日常で使えるものとして「鍼シール」と呼ぶものも購入。とは言っても何ヶ月かに一度、お値段も何百円の代物です。昭和風に言えば「置き鍼」でしょうか。

鍼シールをもっと活かしたい。

 この鍼シール。購入された時にお勧めされた足のツボに時々貼っています。しかし、これはもう少し活かせぬものかと、最近思い始めました。先述の通り、テレビやネットでやたら鍼やら東洋医学のお話が目につくようになった為です。
 で、基本的に本で物事を知りたいタイプの私ですが、家で使える「鍼シール」に特化した本って、ほとんどない。唯一Amazonで見つけたものは、目次を見てみると、鍼の本というより食事法とか生活習慣の改善の話が多くて、ちょっと違う気がします。
 個人的には、活かそうにも色々疑問があるわけです。
「基本的にツボに貼るものだから、ツボ押しの本でもいいの?」
(う〜ん、貼りっぱなしがお勧めのところと、その時だけ揉むのにお勧めなところとは違うのか違わないのか)
「普段打ってくれる鍼のツボと同じところでいいの?」
(いや、背中は手が届かんし、そもそも鍼の深さが違うし)
「貼りっぱなしや、同じところにばかり貼るのはいいの?よくないの?」
(刺激がキーポイントだし、慣れとか過剰刺激とかどの程度なの?)
とかとか。
 今度、鍼打ってもらうときに聞いておきたいとは思います。
また、鍼シールに関して、お勧めの本、どなたかご存知でしたら教えてください。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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