【話題】「狂った一頁」とかいう映画は実際のところどういう作品なのか?
こんにちは、つめけんと申します。
皆さんは「狂った一頁」という映画をご存知ですか?私はご存知です。今日はこの映画の話をしたいと思います。
最初に断っておくと、作品解説がしたいってんじゃないです。そんなんWikipedia読めばいいから。私は、あくまでパンピーの目線から見て「狂った一頁」がどういうものなのかを語りたいだけなので、悪しからず。
概要
今から約100年前に作られた古〜〜〜い映画。
精神病院での騒ぎを描く。
サイレント映画。
セリフも字幕も色もない割に複雑な物語なので、普通に見てるだけではどういう話なのか一切わからない。検索必須。
Wikipediaにはストーリーの解説があり、ページ内に本編動画がフルで載っているので、とりあえずはWikipediaを見ると良い。
実際のところどうなのか?
正直言って、つまらない。
ストーリーがわからないつまらなさがまずあるのと、解説とか読んでストーリーを理解した上で判断するにしても、まあ普通につまんねぇという二重苦。
前衛表現がうんたら〜って書いてあるけど、言うほどでもない。
そして、別に怖くもない。
全編通して不気味な雰囲気の映像だけど、これは演出云々よりも、白黒の古い映画だからって部分が大きいと思う。古モノクロ加工して音消したら大体の映像は不気味だろ。
とはいえ
精神病院の患者の演技が結構マジっぽくて、その雰囲気は怖い。
あと、ネットで今作を検索した時にわんさか出てくる、仮面つけた踊り子の画像はインパクト抜群。不気味で怖い。
今作を象徴する一枚と言えば否定はできないけど、これは言うたら「サムネ詐欺」みたいなもんだと思う。この映画の本質はそこじゃない、これは本当にただのワンカットでしかないんだから。この画像だけ一人歩きしすぎかなと思わずにはいられない。
これで釣るのは悪質だと、私は思う。
こんなんおっぱいのサムネでパンツレスリングの動画に誘導するようなもんですよ。