【厳選】漢の映画 3選
全国2億4000万人の漢(おとこ)の皆様
こんにちは、つめけんと申します。
男に生まれたからには、いつだって漢(おとこ)でいたいですよね。
漢(おとこ)たることこそ、男である者の義務ですよね。お前もそう思うよな?
というわけで今回は、漢(おとこ)のための映画を漢(おとこ)たる私が独断と偏見で3つ選びましたので、皆様にそれを聞いてもらい「わかるぜ……」と漢泣きをしてもらおうという試みでございます。
いざ参る!よよよっしゃああああ〜!!!
1.十三人の刺客
暴君にお灸を据えるために、腕自慢の漢たちが集まる話。
200人の軍勢に13人で立ち向かう!!!という、土台無理だろって感じの圧倒的な戦力差を策でカバーするという面白くならないはずのない展開、これでもかってくらい長尺(具体的には1時間弱)割かれた大迫力の立ち回りシーン、義によって勝ち目なき戦いに挑むサムライたち…素晴らしい。漢はみんな好きだ、この手の作品は。
勧善懲悪、シンプルなストーリー、迫力の戦闘シーン。漢が時代劇に求めるものは全て、ここにある。
SMAP稲垣吾郎が演じるサイコな将軍が最低最悪の外道なのに振る舞いは大物のそれで、また妙に爽やかでいい悪役。小物臭くない外道は、漢たちの相手にとって不足なし。
2.コブラ
犯罪者に容赦をしないハードボイルド刑事の話。
世界一面白い映画のひとつ。
ポスターの上部を見てほしい。なんて書いてある?
う〜ん、ハードボイルド。
このコピーの通り、イカれた犯罪者どもをスタローンが一掃する。
とにかく痛快。
「犯罪者の人権?コンプラ?リベラル?知るか!ぶっ殺すぞ」な態度が気持ち良い。
「俺イカれてるから裁かれないも〜ん」と調子こいてる犯罪者を、同じくイカれた刑事が殺しまくる!人権が云々と言われたら「被害者の家族に同じこと言え!」と黙らせる。
う〜ん、漢(おとこ)。
主人公コブレッティの、因縁つけてきた奴の服を破る、嫌な同僚を不意打ちで殴る、「店を爆破するぞ」という犯人の脅しに「やれよ 俺の店じゃない」と言い返す、手袋つけたままピザを食うなどの行動の漢(おとこ)っぷりが沁みる。
社会生活を送る上で繕ってるけど、みんな心の底では多少なりこういう乱暴でハードな魂を根底に持って生活してるでしょ。その鬱憤を全部晴らしてくれるような豪快さが気持ち良い。
かくいう私も、本当はこうなりたいと思って毎日生活しているぞ。
見てくれもイケてる。咥えマッチ、ロングコート、カッコいい車、タグホイヤーの時計、今作以外で見たことがない変な銃、ティアドロップのサングラス!最高に漢(おとこ)。サングラスが似合うのは漢(おとこ)の証。
3.エクスペンダブルズ2
マッチョが大暴れしてそこかしこが爆発する話。
究極の映画。
世界一面白い映画のひとつ。
「またスタローンかよ!」と思ったそこの漢(おとこ)、まあ待て。漢映画3選なんて記事を書いて、この映画を語らないなんて嘘だろう?お前もそう思うよな?
ポスターの上部、出演者の一覧を見てほしい。
う〜ん、漢(おとこ)たち。
勢揃いですよ。ハリウッドを牽引してきた漢(おとこ)たちが。漢(おとこ)の夢ですよ、これは。
このキャプ画を見てくれ。
アーノルド・シュワルツェネッガー、シルベスター・スタローン、ブルース・ウィリス。漢の大渋滞よ。まさに漢の宝石箱や。こんな画面(えづら)、全漢(おとこ)が夢にまで見た光景でしょうよ。
とにかく豪華なキャストによる、とにかく最高なシーンのオンパレードでひたすらにテンションが上がる。最初から最後まで凄まじい画力(えぢから)。こんな映画が面白くないわけがないでしょうよ。
シリーズが4作品あるけど、どれもやってること自体は変わらないのでどこから見てもOK。言うまでもなく2が一番オススメだ!