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これが、間違っているんだ。 短く切るという その言葉通り、爪を短く切っているから、爪が割れたり、引っかかったり。その原因になっていることを、知らないんだ。


爪の切り方・爪切りの正しい使い方が分かれば、子供の頃から爪への意識が変わり、爪のトラブルや困りごとが減るんじゃないか??


爪切りが悪いんじゃなく正しい爪の切り方を知らないから、爪が割れる、指先が割れるのが、”当たり前”だと思っているんじゃないか?


どういうことかというと

私は、香川県高松市で20年以上ネイリストとしてサロンを経営しています。
ネイルサロンと聞くと派手!というイメージだと思いますが、
爪も自分も活き活きと 爪を育てる活動 ”爪活” という、他のネイルサロンとはちょっと違った「爪を育てるネイルサロン」なんです。

爪を育てるって? というお話はまた今度させてもらうとして、今回は地域の親子や養護教諭の先生に向けて ”爪から家族が笑顔になる 人生が変わる 爪の切り方講座”を、どうして開講しているのか?をお話ししたいと思います。



なぜ、爪の切り方を伝えることになったのか?


ˋ爪切りは使ってはダメˊ

って聞いたことありませんか?


実は、私もその1人。
ネイリストとして、爪は爪やすりで削るのが爪にも負担がなく、爪切りで切るのは、ナンセンス!ってお客様にもアドバイスをしてきました。


でもね、ネイルをしたことがない人、ネイルサロンに行ったことがない人に、

”ヤスリを使って爪を短くしましょうね”

といったところで、ハードルは高い。

⁡だからと言って、
ネイルをしたことがない人に、セルフネイルの方法を教えるというのは、なんか違う。

私が、伝えたいのは 爪への意識や習慣・イメージを変えること。
ネイル=派手 
ではない、爪への意識を変えるってどうしたらいいんだろう?って考えていたところ、2020年40歳の頃 持病のヘルニアが悪化し緊急入院。

それまで、ネイルサロンではたくさんのお客様から予約をいただいている状態で、3ヶ月先まで予約は埋まっている状態。

激痛で、注射も何も効かない中、動けない病院のベットの上で
”これから、ネイリストとして働けないかもしれない。私が、⁡ネイルの施術ができなくても、爪から活き活きできる人が増えるにはどうしたらいいんだろう?”

と、考えていたんです。

あれよあれよと、手術が決まり 動けない私を献身的にサポートしてくれる看護師さんの指先を見て

職業柄、手はガサガサ。コロナ禍だったので、さらに消毒頻度も増し、爪も割れるのは当たり前。
でも、患者さんに触れるとき、爪先や指先のガサガサが当たると痛いんじゃないか?と、気を遣う、というお話を聞いて、閃いたんです!



爪は短く切らないといけない!


これが、間違っているんだ。 短く切るという その言葉通り、爪を短く切っているから、指先・爪先のトラブルになっていることを、知らないんだ。


爪の切り方・爪切りの正しい使い方が分かれば、子供の頃から爪への意識が変わり、爪のトラブルや困りごとが減るんじゃないか??


爪切りが悪いんじゃなく正しい爪の切り方を知らないから、爪が割れる、指先が割れるのが、”当たり前”だと思っているんじゃないか?


爪の適切な長さや、適切な形を知らないなら、私に伝えられるじゃないか!って。⁡

爪に不快感があるのに、それが当たり前だ思っていることが、爪の切り方から軽減できたら爪から人生が整うし100年後の爪を守ることもできる。


当たり前だと思っていた、爪の不快感がなくなるだけで本当に心のゆとりになるし細かなところが気にならなくなる。


人にも優しくできる。


美しい爪が美しい日本をつくる

大袈裟、そんなわけない!って思うかもしれないけれど、私は、本気でそう思ってます。

これから、このノートでは爪の切り方、爪切りの使い方、使い分け方をお伝えしたいと思います。

そして、子どもたちに爪の切り方を伝えられる大人が増えていくこと。

爪から世の中を1ミリ良くする
爪から優しい日本になるような、活動をしています。



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